隣の家族は青く見える
第1話から欠かさず見ていますニコニコ

深キョンが可愛すぎて見始めたドラマでしたが
不妊治療やゲイカップル、
子供を持たないカップル、
ワンオペ専業主婦の心の闇など
家族の中での問題が細かく描かれています。

毎回毎回泣かされるのですが、
今回第6話で一番共感したのが
大器(松山ケンイチ)の妹さん。

生後2ヶ月の
赤ちゃんに熱が出たから大騒ぎ。
救急外来につれていく、とパニクります。
結果、服の着せすぎだったのですが…
安心して、どっと疲れたのか、泣きながら
言葉を吐いてしまいます。


「子供なんて欲しくなかった。」


不妊治療をしている深キョンの前では
その言葉はとても残酷で。
(妹さんは知らないので決してわざとではないのですが…)

ただ、妹さんの気持ち、とってもとってもわかるんです。
ずっと思ってるんじゃないんです。
子供が好きで、大好きで、愛おしくて、だからこそ些細なことで心配して大騒ぎして。
でも産後の体って思った以上にボロボロで、数時間おきの授乳やオムツ替え、寝かしつけで睡眠時間なんてほとんどなくて。

赤ちゃんは大好きなんです。
ただ、日中赤ちゃんと二人きりでいると、あまりに、いっぱいいっぱいで思ってしまうことがあるんです。

「まだ、早かった。本当はもっと自由の時間が欲しかった。」

特に妹さんは早産で赤ちゃんを生んでしまっている引け目もあって、余計不安なんだと思います。

私も娘が出生後からNICUに入院して、娘に申し訳ない気持ちもあって、妹さんにとても共感してしまい思わず泣いてしまいました。

ゆっくり、心も体も少しずつ
お母さんになっていけるかな…