和声(コード)のススメ | アイリッシュ・ハープ&ピアノ 弾語り ボイストレーナー 渡辺志保

アイリッシュ・ハープ&ピアノ 弾語り ボイストレーナー 渡辺志保

アイリッシュ・ハープ&ピアノの演奏や弾き語りをしています。
ジャンルは、ジャズ・ポピュラー・Jポップなど。
岡山や香川を中心とした演奏活動、
アイリッシュ・ハープ、ボイストレーニング、
ジャズ・ポピュラーピアノ の講師をやっています。

先日の演奏報告で ちょこっと触れましたが、

久々に演奏が立て込んで、

なかなかタイヘンでした チーン

 

元々演奏ばっかりしてるタイプの

ミュージシャンではないので、

(講師のお仕事をしている日の方が多い)

今月だって4回しか本番無いんですが・・・

 

ナント、その内3回が

4日間に集中してしまってびっくり

 

まぁ、お店の方も

時期とか曜日とかタイミングとか、

あと、結婚式場だったら 週末&大安とか、

いろいろ都合がありますからね。

 

そう言えば、コロナ禍以前も、

1日の内の お昼と夜に

それぞれ違う場所での演奏が

ブッキングしたり・・・は、たまにありました。

 

 

 

それにプラスして、今回は種目が色々で。

 

5/13(土)・・・ピアノ

5/15(月)・・・大型ハープ

5/16(火)・・・ピアノ弾語り&小型ハープ

 

って感じ。

 

どの日も BGM的な演奏なので、MCは無し。

すると、必要な曲数は それぞれ10~40曲 と、

比較的 多めになっちゃいます。

 

で、同じレパートリーを持って

違う会場で演奏するのと違って、

楽器が違ったり、歌の有無によって

実は 演奏している曲から もう違うんですよねドクロ

 

たまに被ってる曲もありますが、

アレンジもキーも 違っていたり。

 

ピアノだけの場合は

初見に近い状態でも 演奏は可能なんですが、

ハープとピアノ弾語りについては、

そういう訳には行かないです・・・にっこり

 

 

今回は、コロナ禍で しばらく遠ざかっていた

ピアノ弾語りの曲を、

改めて30曲ほど 用意したのですが、

思うに、これだけ大量の曲を

短期間で仕上げられるのは、

アレンジ譜に頼らず演奏している

からかな・・・と思うのです。

 

ざっくりと和声(コードネーム)で把握し、

自分の耳と感覚で、その場で音を選ぶ。

 

なので、「なんとなくの記憶」でも、

演奏は だいたい成立するんですよね。

 

 

楽譜は、基本こんな感じ。

(メロディー+コード)

 

 

例えるならば、

「文章を、一言一句間違えずに正確に朗読する」

とかだったら、そこそこ時間をかけて

練習する必要がありそうです。

 

でも、「母国語 or しっかり身についている言語で

日常会話をする」とかだったら、

例え 遠ざかっていたとしても、

元の状態に復帰できるまでには

割と早いんじゃないかと思うんですよね。

 

「なんのこっちゃ」とお思いかもしれませんが、

まぁ、私の中では こんな感じなんです・・・にっこり

 

 

 

今更ながら、昔 諸事情で齧ったジャズピアノが、

今でも めちゃくちゃ役立っているのを感じ、

「なんでも やっとくもんだな~」

と思ったのでした にっこり

 

・・・てか、こんなにレパートリーを

量産しないといけない状況って、

「(アレンジされている)二段譜の通りに

 弾けるよう、イチから練習しましょう~」

とかやってたら、絶対ムリ!! です チーン

 

 

そんな訳で、長い目で見たら、

「コードネーム(和声)で演奏できる」

ということは、たいへんな財産になります。

 

向き不向きもありますし、

会得するにも それなりの努力が要りますが、

一度 挑戦してみる価値はあるのではないか

と 思いますよ~ニコニコ