8月9日....この大切な日に、なんとかボイジャーを、長崎に到着させる
事が出来ました。70年前の今日、長崎は沢山のかけがえの無いものを
失った事でしょう。平和への願いを、絶対に忘れてはいけないと思い
ます。もう二度とあやまちを繰り返さないように....。
あい争うのではなく、愛する心を持てるように....。
しっとりとした霧に包まれた、幻想的なボイジャー長崎入港と
なりました。今にも泣き出しそうな空模様の長崎は、霧の中に
見え隠れし、まるで幻の町に迷い込んだかのようでした。
10時少し前、目の前に巨大な橋が見えてきました

巨大なボイジャーは躊躇う事なく、橋に突進していきます

ドンドン橋が目前に迫ってきます

下から見上げていると、かなりギリギリに見えますが、実はまだ余裕が
あるのです。難なく通過です。

と思いきや、船尾部の煙突のアンテナが!問題ないと分かっていても
乗客の皆さんが、思わず悲鳴を上げてしまいます。

もちろん、無事通過。どこかのお国の船は、計算ミスで実際にアンテナが
激突!そのまま強引に通過して、最後にポキリと折れたそうで....。

湾の入り口の、巨大な女神大橋を潜り抜けると、目指す港までは
あと少し。行く先を深い霧が覆っています。

右手に、古い造船所がありました

左手には、三菱重工業の造船所があらわれます
中央のドックでは、今まさに巨大客船が造られています。アイーダの
2番船かと思われます。この時1番船のアイーダ・プリマ(背景の客船)は
既に3月に進水式を終え、別の場所で仕上げにかかっていました。
背景の写真は、出来上がり予想図。
10月に横浜に入港予定でしたが、中止になったようで、いまの段階では
横浜に入港するかも定かではないようです。ドイツのクルーズ会社の
船で、調べた所、もの凄く豪華な内装でした。これは多額の赤字を
出すよなってくらいに。ちなみに、ホームページはドイツ語で
さっぱり分からんちん。
赤い→の所がドック2。1938年(昭和13年)戦艦武蔵が造られた所です。
戦艦大和と同型船で、大日本帝国海軍で最後に造船された戦艦です。
1944年(昭和19年)沈没しました。皆さんの記憶に新しいと思いますが
70年後の2015年3月にフィリピン・シブヤン海で発見されたあの戦艦
武蔵です。
赤い→の所に、赤茶けた古びた鉄骨が見えますが、あれは戦艦武蔵を
造船する際に補強した部分らしいです。
以上情報元は、NHK「ブラタモリ長崎編」での事前予習からです

大型客船のドックなんて、実際に見たのは初めてで大興奮

水先案内船が向きを変えると、いよいよターミナルが近づいて来た合図

看板から見渡す坂の町に、ジッと見入る人々

ふと後ろを振り返ると、先ほど潜った女神大橋は、ドンドン後方に流れ
小さくなっていき、霞の彼方にボンヤリと見えるだけ。

接岸です!ここが、長崎の海の玄関口、松ヶ枝国際ターミナル
ボイジャーは、ほぼ横滑りに岸に近づいていきます。客船はズズズ~っと
横に動く事が出来る構造になっているので、車のように切り替えしなどは
必要なく、ターミナルに綺麗に横付け出来てしまうのです。
