導入から始まり、修習も2ヶ月が終わろうとしています。

そろそろ面倒くさくなってきました。

朝がつらいとかではなく、これわざわざ朝来てやらなければならないことかって思うことが多すぎなんです。

導入では、ひたすら講義を受け、1科目1通ずつ起案をするということをしていました。

そんなんネットでええやんけ

研修所が修習生向けに講義の動画を配信して、何度も観れるようにした方がよっぽど有益だと思います。

合格通知と共に、IDとパスワード配布して、合格直後に講義を受けられるようにする。

そしてその講義に基づいた練習起案も自宅でできるようにする。

最後に総ざらい試験として、成績に含まれる起案をさせる。

これで勉強したいやつは勉強がより進むし、しないやつは試験で起案できずに残念なことになるだけです。

導入のためだけにわざわざ研修所に集められるのは不合理です。

そういうと、起案の問題は実際の事件をもとに作っているので、門外不出を徹底しなければならないことから、起案は家でさせられないといった反論がありそうです。

ですが、それは結局研修所のシステムの不備が問題です。プライバシー侵害が気になるなら、再現写真なんかもすべてスタッフを被写体とすればいいです。要は、流出しても何の問題もない記録を用いればよく、それを作らないことによる手数を人に転嫁すべきではありません。

ローに搾取させ、安月給で1年も人を不合理な拘束の下に置くなど、まともな人間の考えることではないでしょう。

もちろん、修習のすべてが不要というつもりは毛頭ありません。

導入で受けた講義は大変有意義なものでした。

ですので、それをもっと学修できる環境を整え、法曹としての素養を磨かせるべきです。

研修所も法曹界も、修習生のレベルの低下を懸念のようですが、研修システムの抜本的な見直しをされてはどうでしょうか。