病気のつらさは、その人にしか分かりません。

たとえ同じ潰瘍性大腸炎でも、

症状の重さも違えば、生活への影響も違います。

入院を繰り返す人もいれば、薬で落ち着いて生活できる人もいます。

だから、「この病気はこういうもの」と一つには言えません。

では、つらい思いをしている人に、どんな言葉をかけるのが正解なのでしょうか。

正直、私にも分かりません。

でも、一つだけ思うことがあります。

無理に励まそうとしなくてもいい。

何か特別な言葉を探さなくてもいい。

ただ、「大変だったね。」

その一言だけでも、救われることがあります。

反対に、

「自分も〇〇の病気があってね。」

と、自分の体験を話してくれる人もいます。

きっと共感しようとしてくれているのでしょう。

その気持ちは、とてもありがたいです。

でも、病気は比べられるものではありません。

つらさは、人それぞれ違います。

だから私は、自分の経験だけを語るようにしています。

「あなたもこう感じるはず。」

ではなく、

「私はこう感じました。」

その積み重ねが、誰かの役に立てば、それで十分だと思っています。