Bryant Park前のWhole Foods(チェーン系オーガニックスーパー)にて
トイレに入ろうとしたらめっちゃ男の人ばっかいて
「あれっ！？どうなってるの！？💦」
って焦ってたら
清掃のお兄ちゃんが
「ユニセックスだよ！」
と教えてくれて、個室のドアを開けに行ってくれた。
ああ、なるほど、びっくりした。
アメリカでは
何かちょっとしたエントリーフォームとかも
男女だけじゃなくて、トランスジェンダーまで選択肢があるのをよく見かけます。
そして、オーディション情報をサーチしてても
かなり頻繁に
「トランスジェンダー限定」のキャスティングコールを見かける。
男、女、だけじゃなく
人種の区別だけじゃなく
さらにいろんな違う個性に特化していることを
歓迎する街なんだなぁ、ということを目の当たりにします。
そういう空気の中にいるのは
とてものびのびして心地いい。
長く
「いちいちカテゴライズされるのが嫌い」
と日本で言い続けてきた私ですが
ここでは、カテゴライズの仕方もざっくりかつ
合理的で、ごくリアリスティックな感じがします。
無理やりレッテルを貼るようなことは
全然感じなくて
どっちかというと
「自分で自分の思うように手を挙げて主張しなさい」
というふうに求められるのが
私としては楽でエキサイティングでよい。
自分が何者であるかを
誰かにジャッジされる受け身ではなく
自分から能動的に
「私はこういう者で、何をやってきて
何ができて、何をしようとしてます。」
と表現せねばならないということ
常に
動き続ける川の流れのなかで
自分で泳ぎ方も方向もすべてを考えて動かなければいけない。
そんな空気がとても快適です。
ふむ、ここでは
カテゴライズとは
他人がするものではなく
自分がするものなんですね。
しほり
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