小学校時代の初恋の子と

4年ぶりくらいに会って忘年会でした。


小1の時に家族公認のカップルであった以降は

卒業するまで学年1位の座を競い合った仲(笑)



フランスの帰国子女で、小1の時にはすでにバッチリ紳士だったのだが

(デートは、校庭の砂にフランス語を書いて教えてくれたりした。)


名古屋市内の私立中学にそれぞれ進学したあとは、彼が行っていたテニススクールに、追いかけて入ったものの

直後、またお父さんの転勤でフランスへ。



高1の夏休みに一時帰国した時に

告白してふられた。


悲しくて泣きだした私に

「でも、好きになってくれてありがとうね」

と、頭をなでてくれるジェントルマンっぷりがさすがだった。



そこから全く接点がなく

母と、

一体どんな大人になってるんだろうねー。」

なんて時々言っていたのだが

4年くらい前、名古屋ライブで母宅に泊まっていた時に、母が


「もしかして実家行ったらお母さんまだいるんじゃない!?」

と言い出したので


「そうかも!!よし!行こう!!今から!!」



と、ほんとに突撃訪問。


そしたら本当にお母さんいて、覚えててくれて、たくさん話し込み

それきっかけで本人も連絡をくれて、東京で再会したのだった。



かつてのイケメンジェントル小学生は、当たり前だけどしっかりおっさんになっていた(笑)



地元のつてなんて私には長年全くゼロだったし

同級生も一人も繋がりなかったので

30すぎて初めて小学校での自分がどうだったか客観的に聞けたりとか、子供心にお互いに考えていたことを話せたりして面白かった。

(集中力が半端なさすぎて「ちくしょう、こいつだけはマジ叶わねえな。。」と思っていたそうです。)



そして、

考え方が相当攻めっ攻めで驚いた。



長らくの海外生活を活かして、日本やアメリカをあちこち行き来する仕事をしているらしい。

日本語フランス語英語できるなんてずるいよね。



その再会のときにはまさか私がNYへ行くことになると思ってなくて、

ふと思い出して渡米前に!と久々にあってきたのだけど


また

NYのことをふまえて

海外で暮らすことのあれこれとか

国際的な異文化交流についての話とか

人生でいかに勝つか


みたいな話を

かなりえぐった角度でたくさんできました。



つまり

私が、日々ここだったりブログだったり、音楽活動や公開アメリカンドリームを通じて発信しているような内容。



【今日盛り上がった話抜粋】


「変わらないリスク」のが、「変わるリスク」より遥かに大きいので、変わった方が成功確率が高いし、面白い。


・「叶う」とか「叶わない」とかじゃなく、実現する1択のみの前提で、

「いつ、どんな形で叶うか?」ってだけ。


・ゆえに、

「もし失敗してもきっといい経験になるよ」

みたいな言葉は論点が全く違っており、

そもそも「失敗する」という選択肢はない。


・次世代の天才的な若い子たちの飛び抜けた感性には太刀打ちができないけれど、我々は早く生まれてしまったなりの、経験値で戦うことができる。


・若さがなくなってからこそ、生き様が美しさに反映されていく。

ゆえに、人は年々美しくなっていくことができる。


・みんながこぞってダメだ!と言ったものが、大きく当たる。



などなど。

ここをご覧の方には、馴染みがあるメッセージがあれこれなのではと。



あんまり、ぱっと出会って

ぱっと話して「それわかるー!!」

って同じ歩幅で共感してもらえることってそんなにたくさんあることではないので


お互いにびっくりします。

おっと、これも通じるのか!みたいな。



小1の時点でよくきちんと引き合ってたね


(´⊙ω⊙`)

っていうびっくりもあるし

(超田舎なんで、街の外に出て暮らすってだけでも少数派なんです。)



それから30年経って

世界の話で盛り上がったりして

よくこんな攻めた話が普通に通じるよねと思いながら。

そういう魂同士だって小1でも判別がつくのかもですね。



再会するまでに15年くらいのブランクがあったわけだけど


時系列とかあんまり脈絡なく

不思議な伏線を

神様は人生に忍ばせてるよなぁ。



と驚嘆します。


そう、

神様のコーディネートは

芸術的なのです。



小学校時代は主に後半のいじめ地獄が大変だったこともあって

友達もいなかったし

わずかな地元のつながりさえ皆無だったので


人生の中でも「暗黒時代」として

私の中でぽっかりとした空洞に

長年なっていたんですけど


(いじめがひどかった5、6年生は、別のクラスだったので、私がいじめにあっていたことはその子は知らなかったようです。)


4年前、ほんの思いつきから

突撃実家訪問(笑)

あの時してよかったなぁと思います。


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左端←初恋くん、隣 しほり (小学校卒業式)



うん、やっぱり

思いついたことは、即実行した方がいいんだよ。

会えても会えなかったとしても

後悔しなくてすんだと思います。




ひょんな再会で

ぽっかり暗闇だった思い出の

なんか失われていたかけらがいくつかつながったような、そんな感じがします。




2017年、師走

日本人生、怒涛の伏線回収劇???



しほり


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