大阪ワンマンライブ、フリーーダムに大盛況・:*+.\(( °ω° ))/.:+


{4132BD15-4D88-46E7-875F-91F362974662}

{F7806BB7-4001-4887-8BAD-F2AAA249F67B}


そして、、予告しておりました本日の大発表とは・・・!!

2018年9月1日、ヤマハホール

「凱旋!しほり誕ライブ2018」開催決定ー!!!!!

 

{F0C34ED7-08AD-4F9F-A6B2-6120EF7D7E82}

ばんざーい!ばんざーい!ばんざーい!


と、水樹奈々さんのおなじみの流れを拝借してしまいましたが(笑)

ヤマハホールといえば水樹奈々さんが初めてソロコンサートをされた場所というので有名。

 

なので、いつかは、、と思っていたのですが

思い切って押さえちゃいました!!



一昨年のバースデーは、永福町ソノリウム(100キャパ)
去年のバースデーは、早稲田スコットホール(200キャパ) 


今から1年は、NYを拠点に、あちこちでしばらく修行しまくって、来年バースデー(3日前ですが)に、300人キャパのヤマハホールに初挑戦します!!

 

 

長く音楽活動をしているわりには、

決して順風満帆とはいえない音楽家人生です。

18、9とかから音楽活動を地味に始めてから、

あまりに長い年月がかかりました。

 

たくさんの大きなチャンスが近くにやって来ては

びっくりするくらい「マジで??」っていうような信じられない不運に毎回見舞われて、度々世に出る機会を失って来ました。

 

(ゼクシィCMソングの歌に抜擢され、TVからも取材がきたりしたのに、事務所に「ふ〜ん・・・それで?よくわからんけど曲かけや!」と言われて終わっちゃったり、オリコンデイリー5位獲得できたのに、たまたま担当のかたが病気で、担当不在になり仕事がなくなってしまったり。他にも色々ありましたね。。遠い目・・・。)

 

たくさんの人が、小さな頃から

「君には才能がある」といってくれて

形にしようとしてくれた人たちもたくさんいたけれど

本当に色々運悪くいいところまで行って形にならない・・・

 

という

毎回「運のなさ」という、自分の「才能のなさ」

落胆する人生でした。

 

 

どうにも運がない。

特に事務所に恵まれない。

マネジメントが見つからない。

 

 

 

だから、自分で、実力で勝つしか道がなかった。

 


作家としてのキャリアは

そんな「仕方なく」から選択せざるを得なかった道で

実力勝負で勝ち上がる「コンペ」での戦いの繰り返しで

積み重ねて来たものでした。

 

 

時には何百曲という楽曲の中で選ばれる楽曲コンペでは

「うーん、、音楽の才能はあるけど

ルックスで勝負できるようなルックスじゃないよね〜」

 

とか、絶対に言われないわけです。

曲がよくなきゃ採用されないし

偉い人がどんな知ったかぶりをかまして批評したとしても

 

めっちゃファンのみなさまに愛される曲になってしまったら

ファンの人の声のが正義です。

 

 

ルックスに恵まれている訳ではなく

特にパッと聞いて個性的な声という訳でもなく

世の中が一斉に振り返るような話題性を作れるでもなかった私が

 

唯一勝負できたのは

楽曲の実力だけでした。

 

 

そのおかげで拓けた未来や、出会えた人たち

経験できたことがあまりに多く、今となっては

全てが

 

「その時には不運に見えた、めちゃめちゃ幸運」

 

だったと本気で思えるほどには

今までのすべての経験に心底感謝できるようになりました。

 

 

でも

子供の頃から「しほりはアメリカに行った方が成功するんだろうね」

という言葉を、親や友人、たくさんの人に言われて来たのですが

実際去年初めてNYに行ってみて、色々試運転ながら生活をしてみたりして

 

痛いほどわかってしまった。。

 

 

どう転んでも、私は

ステージの上で歌っていたい。表現していたい。

そうしないと生きていることに満足できない。

このまま死ねない。

 

ステージの上にいる時が一番健康だし

(子供の頃から虚弱体質なのですが、ステージに立つところっと元気になってしまうんです。)

一番生き生きしているし

そこにいない、いられない自分が、ずっとずっとずっと

辛かった。

 

作家としての仕事は完全に天職で

私にとっては楽しいし、難しくないし、私よりずっと華や人気のあるアーティストさんが、たくさんの人たち自分の書いた曲を届けてくれる。

 

そんな喜びは

自分一人ではなかなか成し遂げられるものではないし

まぁ、関係者席で幸せそうに狂喜乱舞しているファンの方々をみて

 

「まじで生きててよかったなぁ・・・・・!!!!」

 

って思う

そんな私も真実。

 

 

でも、私にとって

この人生で一番成し遂げたいこと、もし神様が、なんの制限もなく

なんでも好きなことを仕事にしていいよ!!

 

というのであれば

 

自分自身がより大きなステージで歌っていること

一番の望みです。

 

 

しほりは日本に向いてない

なんて、小さな頃から言われ続けて、

きっとそうなんだろう、と思いながら、

それでも日本が好きだから、できれば日本で成果を出してから

世界に出たい・・・

 

そんな順番で若い頃からイメージしていたのですが

どうにも思う通りにはいきませんでした。

 

でも、NYに行ってみたら

今まで感じたことのない、「自分を我慢しなくても許される」感覚

ということの衝撃を受けました。

 

 

そう、日本で、ずっと私は自分らしくあることを

我慢しなくてはなりませんでした。

 

あまりにエネルギッシュすぎて、

自分らしく振る舞うと、周りの人に意図せず誤解を与えてしまったり

脅威に思わせてしまったり、「非常識・・」と引かれてしまったり。

 

そんな学習を常にしなければいけない人生でした。

 

音楽業界で当たり前に生きて行けるようになってからは

逆に、世間一般でいう「常識的」な考えだけでは決して成功できないので

周りも変な人が増えて(笑)

自分を我慢して大人しく演技しなければならないシチュエーションはだいぶ減りました。

 

今は、ライブでも、「フリーダム!!」がすっかりおなじみになっていて

ファンの方々も、私の自由な振る舞いを毎回楽しみに足を運んでくださるようにもなりました。(幸せすぎる。。。)

 

 

でも、7、8年くらい前でしょうか。

「本当はステージで歌っていたい自分」を

 

ひっそり、一人で涙を流しながら

グッと我慢して、封印して

何年か、作家としての仕事に邁進した何年間かのブランクをへたのち

 

ここ最近、大きな決意をして

シンガーソングライターしほりとしての活動も

合間合間に再開するようになり、(去年の6月までマネジメントなしだったので、スケジュールの両立がめちゃくちゃ難しかったですが。)

{C71CD64A-5515-4610-8195-3B95A88CBEF6}
顔出しNGのマネージャーどや氏。
去年7月からお世話になってます。

 

とてもとても遅咲きすぎるし、まだ咲いてもいませんが

ひっそり小さな30〜40人のキャパのお店でワンマンばかりやっていたのを

一昨年に100、去年に200、と少しずつ

応援してくださる人が増えてくれて、

「しほりの歌が聴きたい!」

と言ってくれる人が増えてくれて

 

 

その声に、どれだけ励まされて

全ての人生を頑張って来られたか

私以外の人にはきっと把握しきれないほどなのではないかと思うくらいです。

 

 

そして知っています。

私がシンガーソングライターの活動をセーブして

作家活動に専念したことを、快く思わなかったファンの方々もいらっしゃいました。

 

すごく、内心複雑でしたが

どこか、嬉しいことでした。

 

だって、彼らは

「提供曲とか知らん。しほりの歌を聴きたいのに」

 

と怒っていたのだから。

(そうして今離れてしまった人もたくさんいたと思うし

 最近戻ってきてくれた人もいると思います。)

 

怒ったり見捨てたりせず、黙って見守り続け、待っててくれた人たちには

もう本当に感謝しかない。

 

こんな、なかなか世に必要とされなかった

私の歌を、聴きたいと言ってくれる人が

いてくれる。

 

だから、頑張って行けるよ、と。

小さな規模でしかライブができなかった、影の時代に

 MCでよく、涙をこらえながら、時には涙がこぼれてしまいながら

話していた時期もありました。

(それで「Home」を歌ってましたね。)

 

本当に、「自分の歌は必要とされていないんだな」

って、なんども打ちひしがれて、絶望していたんです。

 

 

でも、私は

自分の本心を諦めることをやめました。

 

それが、NYへ拠点を移すという決意です。

 

 

もっと後に予定していたものを、順番を完全にすげ替えた形です。

日本では成功できなかったけど

とにかく国を変えてやってみよう。

(まずはNYを拠点に、ロスや、スウェーデンなんかも今視野にいれています。)

 

今のところ、ただ生活している、というだけでも

「自分らしさを我慢しなくていい」

という、とんでもない目から鱗感で幸せいっぱいなのですが

(道端で急に歌ったり踊ったりしても、誰も怒らないし。むしろ喜ばれる。笑)

試運転の段階でも、いろんな人から声がかかったり

あっという間にマネジメントが決まったりと、日本で長年かけてきたのとは全くスピード感の違う動きを体感し始めています。

 

 

なので、これからもっと本腰をいれて

世界を足場にして活動をガンガンするようになったら

一体どんな来年、再来年が待っているのか全く想像がつきません。




つまり、来年の9月1日のヤマハホール
どれくらいの「凱旋」になるか
その意味の重さは、この後のアドベンチャー次第
なので、

日本の皆様、

私の音楽や歌を好きになってくださったかた、

どうぞ、この日を楽しみにしながら、少し距離が離れますが引き続き暖かく、いえ、遠慮なく熱く!(笑)

 

応援してやってくださいませ!!!!

 

 

というわけで、今日は大阪ワンマンライブ、

癒しほり、楽しほり、激しほり、セクしーほり?(肩が。。)

「お客様がニューヨーカーになりきる」NYタイムも

大満喫でございました。

{78189FB5-06C1-4877-BDBA-36E7BA4141FD}
 

しほりすとのみなさん、

私が帰ってきたい場所を作ってくれて

本当にありがとうございます。

 


I wanna fly away to anywhere

いつでも帰る場所があるから

You're my home 君がいれば

どこにだって 行けるよ

たとえ羽が折れても   (「Home」/しほり 2004)

 

しほり。


{1887F722-025B-48C2-88A5-EBFB8DB244E9}