どうも!
「優先席でもがっつり座る派!」の私です!!
なぜなら、
優先席であるにも関わらず、優先されるべき人に譲らない人がおおいので、
そういう人が現れた時に自分が譲れるために「リザーブ」するのです。
運良く、そういう方が現れなかったら
ありがたく休ませていただきますが!!
いろいろと反響いただいて逆にびっくりしています(°_°)
あんまりおせっかいなのも賛否両論じゃないかとも思うし
普段、書かないだけで
私にとっては割とふつうのことだったので
そ、そういう風に見えるのか!?と。
あんまり無責任に人におなじようなことは勧められませんが、
もしこういう話が、役に立つことがあるなら、たまにそんな話もしようかな。と思います。
そんな本日は、こんなハプニングに遭遇。
もし巻き込まれちゃったら参考にしてみてください。
今日は、先日春日井のコンサートで共演した、ピアニストのりなちゃんと、品川でお茶しておりました。
さて、トイレにいきたいしそろそろ帰るかー!
と、ふたりで駅構内のオシャレトイレに入った時に異変が。
3つの女子トイレ個室の残り1つに、駆け込んだ若い女の子ふたり。
怯えた様子で
「外におじさんいます??」
と、先に出たりなちゃんに聞いている。
どうしたの?何があったの?
と尋ねると、
「ちょっと怖そうなおじさんが後ろを歩いてきて、
なんだろ?怖いね、っていいつつ
様子を見ながら早歩きにしたら、
いきなり奇声をあげて追いかけてきたから
びっくりして女子トイレに逃げ込んできたんです・・・」
あとで聞いたら女子大生だったらしいのですが
すっかり怯えてガクブル状態です。
りなちゃんにちょっと覗いてもらったら
外にそのおじさんらしき人がまだいる、とのこと。
それを聞いて震え上がったふたり
「すみません、あの・・しばらくそばにいてもらえまえんか??…>_<…」
いいよいいよ!
全然OK、大丈夫( ´ ▽ ` )ノ
落ち着いて!
駅員さんか警察を呼ぼうか、と相談し、
私がトイレでついてる役、りなちゃんは駅内の警察の人を呼びに行ってくれることに。
すると、ちょっとまたただならぬ雰囲気?の中年女性がトイレに入ってきました。
「どうしたの?」
と、聞いてきたので
ざっと女の子たちに聞いた事情を説明したところ
「あっそう・・・まぁ、その子たちにも非があったように見えたけどね。。」
「え、見ていらしたんですか?
どんな様子だったんでしょうか?」
ん???しまったか??(゚o゚;;
あぶないぞ、仁王立ちだし
酔ってるのか怒ってるのか、顔が赤い。
「勝手に変な人扱いされてねぇ、うちのツレが傷ついてるんですわ!
どうしてくれるの?(以下略)」
しまったかんじでした。
カップルさんでした(^^;;
女子大生はさらにふるえあがり
個室に貝のように閉じこもってます。
◼︎こんな時はとりあえず
・「私はただの通行人Aなので、よくわかりませーん☆」アピール。
「そうだったんですか!(驚きのアクション)」
・そして、怒ってる人にはまず、怒りへの理解と共感を。
火を鎮めるコツです。
(なんて怒ってる人にはばれないよう。)
女の子たち側の、非を認めるような発言は避けつつ
あちら側の気持ちと要求を
「うんうん、なるほど、そうだったんですね。。それはさぞ傷つかれんでしょうね。。」
と、親身に聞きます。
親身に共感されると、怒りも収まります。
「そうだったんですね。。
でもどうやら、彼女たちには悪気がなかったようです。お互い誤解になってしまったのかもですね。。」
悪気がない、というところが
頭に来たようで、これみよがしに声を荒げる女性。
「悪気がなかったらこんなコソコソトイレに逃げ込んだりしないやろ!?
悪いと思ってるから逃げたんでしょ!?」
「まぁまぁ、お静かに、公共の場所ですからね。
彼女たちもどうやら若い子みたいですし
至らないことがあったかもしれません。
ここは、ひとつ、オトナの対応、で
お願いできませんか?」
「いいわよ!オトナの対応させてもらいますわ。
でてくるとこでてきてもらって(法定的な場所で)
はっきりさせてもらいますわ!!」
あちゃー、そっちのオトナじゃない(^^;;
女性、時折出たり入ったりしつつ
おじさんとなんか争う声が聞こえる。
「そうですか、じゃあ、
絶対に手は出さない、と約束してもらえますか?
それなら不快な思いをさせてしまったということで、彼女たちにちゃんと謝ってもらいましょう!
じゃあ、そのようにふたりに話しますので。」
「話し合うんだったら堂々と出てこいや!
ちょっと!き こ え て る ん で しょ!?」
「まぁまぁ、ほかのお客さんもびっくりしちゃうんで。」しーっと。出てもらいます。
そして貝になってる個室をトントン。
ふたりが怯えながらドアを開け、
「怖いことに巻き込まれちゃったね!
でも大丈夫、落ち着いて。
どこが悪いとか、かんけいないから
とりあえずのりきるために、こういう風に謝るんだよ。
・【不快な思いをさせて申し訳ありませんでした!】→深くおじぎ!
(非を認めるわけでもないし悪気はなかったけど、事実として逃げ出したことでおじさんが傷ついたことに対して謝罪の意を伝える。)
裁判だ弁護士だゆってるけども
万が一手が出たら現行犯逮捕で、100%こっちが勝ち
こっちが勝つ道しかないから安心して。」
(手が出る、という言葉に逆にびびってしまったが、それはまずないと踏んでいたので、フォロー)
作戦会議を終えたところで
りなちゃんが、警察の方を呼んできてくれました。
中年カップルに絡まれつつ、中に入ってきてくれた女性警官に
女子大生が事情を半泣きで説明。
男女の警官を味方につけ
女子大生を励ましつつ、距離を守りつつ
プロの警官を挟んで対決です。
おじさん、確かにこりゃ怖い。(^^;;
こってこてのがらの悪い酔っ払いや。
・怒り狂うおじさん
・ツレを断固擁護しつつも、手は出すな!!
とツレを叱り飛ばす女性
VS
・毅然とした態度の警官さんたち
・恐怖のあまり泣き出す女子大生
・女子大生をガードするりなちゃん
・・・の間に入ってまぁまぁと止める私
の連携プレー。
「お前はなんじゃ!!誰じゃゴラァ!!関係ないやろ!!」
と私にもからむオッサン。
ここでツレの女性が
「中立の人や!!中立の人がいないと困るやろ!!」
お、どういうルールなのかわからんが
彼女なりの正義があるっぽいぞ。
そこで
・「筋が通っていらっしゃいますね!」
と女性をちょっとヨイショ。
それを聞いて、どことなしに得意げに見えました。
いい流れ。
次第に中年カップルの痴話喧嘩みたいになりつつ
女子大生が、泣きながら
さっき教えた通りのテンプレに沿って
【不快な思いをさせて申し訳ありませんでした!】→深くおじぎ!
を何度か実行。
ほら、こんなに謝ってますよ!!
と、みんなでおじさんをなだめる空気になり
漫画のチンピラみたいに
男「関西人をナメんなよぉ~!?」
女「関西人関係ないわ!」
とかいう、笑っていいのかいけないのか謎な脅し方で
にらみをきかせつつ、文句を言いつつも少しずつ去って行きました。
ツレをなだめつつ去る女性に
「ありがとうございます!」
とお礼を言うと
爽快な笑顔を返してくれました。
これにて解決!
恐怖がやっと去って、大号泣の女子大生。。
ガクガク震えて泣いてます。。
かわいそうに、災難だったね。。
最後は女性警官と、りなちゃんとで
山手線の改札前までがっちりガードして
たのもしそうな男友達が助けに到着して
無事見送りました。
「こういうケースはけっこうあるので
すぐに110番してください!」
キリッ☆
と教えてくれた女性警官に惚れそうでした。
というわけで、
みなさんも怖い人に絡まれたらとりあえず
110番!!!
がやっぱり一番そうでございます。
結論。
女子は、「変な人は近寄るな!!オーラ」を
出すことをお勧めします。
努力次第でできる技なので!
私はそれで、高1の春を最後に痴漢・変質者の類に遭わなくなりました。
私自身は変態曲を書いたりしますが!
・・って違う変態だけど!
ではでは、ながくなってしまいましたが
お付き合いありがとうございましたorz
以上、今日のハプニングでした。
東京都心ではいろいろありますね(°_°)