

「目指したのはクールな感覚」
アジアで広く活躍する韓国の人気歌手、Rain(ピ)=写真=が、日本語による新曲「Free Way」(キング)を出した。
日本では昨年、CDデビュー。韓国語の曲が中心だったが、今年1月、初めて日本語によるシングルを発表した。第2弾はR&Bのラブソング。引き締まったビートに乗って愛を歌う。
「日本の文化に慣れようと、AIら日本のうまい人の曲をたくさん聴いた。その上で韓国的な風味を加えた。目指したのはクールな感覚。陳腐にならないように、普通の若者がしているような恋愛を表現したかった」
昨年は、日本武道館でも公演。歌唱に加え、セクシーで野性的なパフォーマンスで大観衆を魅了した。
「プライドがあるから、何としても成功させたかった。ふだんはおとなしい性格だが、ステージでは別。自分に自信がないと、200%の力は発揮できない」
今年は米国にも進出。2月には、ニューヨークで公演した。
「米国は今、アジアに関心が向きつつあるところ。そこに自分がうまくはまった。アジアと米国で幅広く活躍したい。その分、日本にはなかなか来ることができない。ごめんなさい」
端正な顔をゆがめながら語る言葉に、誠実さがのぞく。年末に開始するアジアツアーの一環として、日本でも公演する予定だ。
(2006年6月29日 読売新聞)
関西では見れなかったから、嬉しいなぁ・・・
ジフニ可愛いねっ☆