いつの間にやら乙酉年も終わりに差し掛かり、新年丙戌年を迎えようとしている。
芸能界では、2006年を自身の年にしようと、“戌年スター”たちの熱い熱気が漂っている。若さと勢いで、自身の場所を作りつつある82年生スターと、既に確固たる地位を築き上げ、円熟した魅力を持つ70年生スターが、芸能界を沸かしている。
82年生戌年を代表するスターには、まず、ピ(RAIN)があげられる。ピは、今年一年間、日本や香港、中国、台湾などでコンサートを開き、東アジア全体に“ピ・ブーム”を巻き起こした。ピが登場するコンサートは、短時間にチケットは売り切れ、CNN『トークアジア』に45分間出演するという快挙を成した。また、韓国放送公社(KBS)ドラマ『この人でなしの愛』の主演を務め、歌手としても、演技者としても活躍した。
また、来年には、初の日本語シングルを発売し、韓国内では4枚目となるアルバムも発売する予定で、俳優としての活動も広げていくということで、“ピ・ブーム”は、まだまだ続きそうだ。
ピが戌年を代表する歌手なら、ヒョンビンが、俳優を代表する戌年スターだろう。韓国文化放送(MBC)ドラマ『私の名前はキム・サムスン』で人気に火がつき、確実に主演の座に上り詰めたヒョンビンは、来年公開予定の映画『百万長者の初恋(原題)』で、スクリーンへとつなげていく。
2006年の活躍が期待される女性の戌年スターには、ソン・ヘギョがあげられる。マネージャー脅迫事件や、所属事務所移転など、慌しい一年を送ったソン・ヘギョは、今月公開される映画『波浪注意報(原題)』を皮切りに、本格的な“観客ハンティング”に出る。
ハン・ジミンは、今年、KBSドラマ『復活(原題)』の出演に続いて、来月から放送されるMBCドラマ『オオカミ(原題)』でも主演を務め、華麗に新年を迎える。また、株が上がり続けているエリックとオム・テウンの二人をいっぺんにパートナーに迎え、2006年の活躍に、更なる期待が集まる。
この他にも、ハン・イェスル、シネ、ヤン・ミラ、キム・ミンジョン、キム・ミニ、チョ・アン、シン・ウンソン、イ・ソウン、チャドゥなどの戌年スターも、猛活躍を予告している。
一回り先輩の戌年70年生スターには、チョン・ジュノ、カム・ウソン、イ・ビョンホン、キム・ヘス、カン・ホドンなどがいる。既にキャリアを積んで、確固たる地位を築いてきた彼らは、2006年も変わらず、魅力に深みを増していく。
映画『甘い人生』で、カリスマ性を発揮したイ・ビョンホンは、来年も韓流スターとして走り続ける模様。
チョン・ジュノは、SBSドラマ『ルル姫』、映画『家紋の危機』、『逆転の名手(原題)』、『公共の敵2(原題)』などに出演し、お茶の間と劇場、両方で活発な活躍を見せた。そして、来月から公開される映画『マイ・ボス マイ・ヒーロー2(原題:頭師父一体2)』で、新年を迎える。
映画『肝っ玉家族(原題)』、『王の男(原題)』などで、さまざまなキャラクターを演じたカム・ウソンは、来月から放送されるSBSドラマ『恋愛時代(原題)』で、久々のブラウン管復帰を果たす。
この他にも、“おばさんパワー”を発揮するチョ・ヘリョン、高校の同級生3人組チ・サンヨル、キム・グラ、ヨム・ギョンファンなども、2006年の戌年スター大行進に参加することだろう。
戌年さん、いっぱいいるんやぁ・・
私、ビョン様好きやったけど、戌っていらんかったわ・・・
ヘギョちゃんも戌なんやぁ・・☆一回り離れてたんやねぇ・・
しかし、ジフニ、戌年だけあって、わんちゃんに似てるよね!
あんまり関係ないか・・??(笑)