芳村思風一語一会 vol.5657 ☆☆☆☆☆☆ 降りかかる苦難の中に使命あり ☆☆☆☆☆☆ 使命は、出会いや出来事の中にある。 命の痛みを伴うような出来事・経験は、 そこに自分のやるべきこと、 使命があるということを教えてくれる。 自分に起こることは、 すべて自分が成長するために、必要なこと。 乗り越えられない問題はない。 今ここを真剣に生きることで、 未来だけでなく、過去も変わってしまう。 「あんなことがあったから、こんな風になってしまった」 ではなく、 「あんなことがあったからこそ、今こうなれた」 と思える日が必ず来る。 後になって、苦しかったことが、 人生の転機になったと気づくことができる。 どん底の時でしか気がつかないことや 出会えない人や見ることができないことがある。 失敗したおかげで何が大切なのかを知ることができる。 苦しんだからこそ養われる精神力がある。 本物の実力ができる。人間の深さができる。 今を真剣に生きれば、未来だけではなく、過去も変えられる。 体験は、肉体を通して学んだ事実であり、 経験は体験から学んだ知恵になる。 自分が人生で経験した困難・苦難の体験こそ、 その人にしかできない使命を教えてくれる現象。 それをトラウマとして捉えている限り、 自分の人生の目的はわからない。 「使命とは、この命の使いどころ」 「使命とは、この命何のために使うか」 「成功するためには、苦労しなければいけない」 と思っていると本当に苦労や問題がやってくる。 自分が思っている通りになる。 そこに自分の天分素質があるなら、 時間も忘れ、食事も忘れるほど、打ち込める。 夢中になれる そんな時は、どんな出来事も苦労や問題とも思わない。 誰もが一所懸命にやっている 必死になったとき、道は開ける。 必死になるとは、「これしかない」 と決断すること、覚悟を決めること 心の底から夢中になれること 大切なことは、『今、ここ』。 今ここを精一杯生きること。 問題や悩みは、自ら求めるものではなく、 母なる宇宙の計らいによって与えられたもの。 乗り越えられない問題はない だから降りかかる苦難の中に使命がある やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ ※新刊 2025年1月発売 「ほんとうの自分が見える55の問い」 著:芳村思風 文芸社 ※芳村思風の講演会・勉強会の案内 ・2月1日(土)東京思風塾 13:00~15:30 ZOOM 参加費:5,000円 問合せ 思風庵哲学研究所 ※「感性論哲学 芳村思風」で検索