芳村思風一語一会 vol.5652
今やっている仕事の意味や価値を感じる、考える。 
☆☆☆☆☆☆ 
「したいことがわからない」ときは、 
今与えられている仕事を真剣に取り組むとき。 
☆☆☆☆☆☆ 
 「したいことがわからない」 
「もっと自分に向いていることがあるはずだ・・・」 
と思うときは、今自分に与えられていることに真剣に取り組むとき。 
 
今、自分に与えられている職業や仕事や人間関係は、 
偶然でなく、いろいろな縁が重なって与えられたもの。 
 
自分に与えられている仕事をほっておいて、 
「もっと自分に合っている仕事がどこか他にあるのでは・・・」と、 
別の道を探しても出会えない。 
 
まず、今やっていることに真剣に関わること、本気で関わること。 
今やっていることの意味や価値やすばらしさを感じることができたとき、 
命は燃えて、輝きはじめる。 
 
今やっている仕事が、面白くないのは、 
まだまだ本気で取り組んでいないということ。 
本気でやれば、その仕事の意味や価値や素晴しさを感じることができる。 
 
意味や価値やすばらしさを感じて、燃えて取り組んだとき、 
そこから新しい人間関係や縁や運が開けてくることがある。 
そこから、新しい別の道が開けることがある。 
やりきったとき、今の仕事以外のところに新しい道が開けることもある。 
 
理性を使って、感性を成長させる。 
意味や価値を考え続け、命から、欲求・欲望を引き出す感性を育てる。 
考えて、考えて、考え抜いて、感性が実感した時
求感性(求感性)が高まっていく。
感性が働いている限り、理性もまた成長する。 

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 
 
※新刊 2025年1月発売
「ほんとうの自分が見える55の問い」
著:芳村思風 文芸社

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