芳村思風一語一会 vol.5647
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仕事は、人に喜んでもらえるような能力と人間性を作るためにある
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人間は、仕事を通して成長していく。
能力と人間性を作るのは、仕事を通して人の役に立ち、
人に喜んでもらうことで作っていくしかない。
本物の人間となるためには、仕事を通して、
社会と人間の実態に触れることにより、
経験・体験を積み重ね成長していくしかない。
人間が本物になるためには、善も悪も体験しなければいけない。
自分だけ良ければいいというのでは、人間性は磨かれないし、
誰も助けてくれない。
どんな素晴しい個性も人の役に立たなければただの「わがまま」
物事には、すべて表と裏がある。
表だけしか知らない、失敗した事のない人には、
失敗した人の気持ちは、想像できるが、本音はわからない。
失敗した体験を経験としていかせることができれば、
失敗ではなくなる。
どんな有能な人でも「成功」ばかり続くことはない。
転んだとき、何をつかんで立ち上がるか。
会社のために働くのではない。
働くこと、仕事を通して、
自分を本物の人間に育てるための能力と人間性を作る。
その結果、人格が磨かれ、会社の役に立つ。
お客さまに喜んでいただくためだけではダメ。
一緒に働いている人、上司や部下にも喜んでもらえるような仕事ができなければ意味がない。
仕事も半分は楽しいが、あとの半分は辛いこともある。
楽しんで働ける環境作りや仲間を助けることや
仕事の意味や価値やすばらしさを感じれば耐えていける。
これが人間らしい仕事の仕方の原点。
仕事のつながりだけでなく、心のつながりが、これからの企業の土台になる。
仕事は、人に喜んでもらえるような能力と人間性を作るためにあり、
それを通して心のつながり、
心の通い合う職場を作る、会社を作ることが、大切。
職場は、人間性を磨くための道場である
だから「すべての職業は、愛の実践」
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
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思風庵哲学研究所