芳村思風一語一会 vol.5048 
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お父さんやお母さんは、自分のことをわかってくれない 
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「お父さんやお母さんは、自分のことをわかってくれない」 
と子供は思っています。 
 
どんなにお父さんやお母さんが子供のことを愛しても、 
子供が求めている愛され方とは完全に一致することはありません。 
 
お父さんやお母さんが、 
「私は、自分の子供のことをよくわかっている」 
と思っていても、 
子供からすると 
「お父さんやお母さんはわかってくれていない」 
と思っています。 
 
 
「親の与える愛」と「子供の求める愛」は、違うからです。 
 
自分が思うように他人は愛してくれません。 
親子でも同じです。 
夫婦の間においても同じです。 
男性の考え方と女性の考え方には、微妙な違いがあるのです。 
 
 
他人は、「自分が思っているようには」 
認めてくれないし、 
わかってくれないし、 
愛してくれません。 
 
 
「これだけ愛しているのに・・・」 
と思うのは、押し付けの愛です。 
 
 
感性論哲学「愛の子育て」より 
 
 
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・  
 
※「愛の子育て」(1~3)2012年出版の改訂版を 
再編集して、1冊にまとめ、6月に販売を予定しています 
 
 
●芳村思風先生の勉強会 
・5月17日(水)名古屋思風塾 
18:00~20:00 WINCあいち 
参加費:2,000円 
※ZOOM 参加も可 
 
 
※お問い合わせ 
思風庵哲学研究所