芳村思風一語一会 vol.4885 
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正解はありません 
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教育とは、人間らしい心を持った人間に育てることです 
教育に「正解」はありません 
 
子育てに「正解」は、ありません 
 
成功事例やテクニックを学んでも、意味はありません 
教える親の資質が違うし、子どもの個性も違います。 
正しいか間違いかは、すぐにはわからないからです。 
 
「愛の子育て」どの年代に何を教えるかの目安やヒントです。 
その年代でできなくてもいいのです。 
 
最近、反抗しない子供が増えていると言われています 
「反抗」は命のプログラムに組み込まれたものです。 
反抗しない子供が、「いい子」ではありません。 
 
お父さんかお母さんは、どちらかが「壁」になって 
子どもに反抗させてあげてください。 
これが、反抗を利用しながら、自立心を育てる方法です。 
 
しかし、この方法が、すべての子どもに、あてはまるわけではありません。 
反抗しなくても、自立心がある子どもに育つ子もいます。 
 
正解はないけど、失敗もありません。 
 
解釈力を育てる 
同じ体験をしても、 
その体験からの気づきはみんな違います 
 
 
そのときは、失敗したと思っても 
年月が経って 
「あんなことがあったからこそ、今の自分がある」 
と子どもが解釈できるようになれば、 
失敗ではなくなるのです 
 
人材・人財ではなく、人物をめざす。 
人材とは、能力において優れた人間。 
人物とは、能力と人間性においてすぐれた人間。 
 
教育とは、人間らしい心を持った人間に育てることです。 
人間らしい心を持った人間の条件は、次の3つ満たす人間です 
 
1.不完全性の自覚からにじみでる謙虚さを持っている 
2.より以上をめざして生きるという人間としての成長意欲を持っている 
3.人の役に立つことを喜びとする感性を持っている 
 
※「愛の子育て」年代別教育論より 
 
 
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 
 
 
 
●芳村思風先生の勉強会 
1回だけの参加もOKです 
 
・11月16日(水)名古屋思風塾 
18:00~20:00 WINCあいち 
参加費:2,000円 
 
※お問い合わせ 
思風庵哲学研究所。