芳村思風一語一会 vol.4550
☆☆☆☆☆
新しい時代をつくる自由律の力
☆☆☆☆☆
コロナの勢いは、新しい株が増え始め、
まだまだ衰える気配がありません。
多くの方が、新しい時代への移行の時であると言っている。
しかし「アフターコロナ」「ウィズコロナ」という言葉だけで、
具体的に将来どんな時代をつくるのかについて、
はっきりと明言している人はいない。
コロナの前の世界に戻ってはいけない。
問題は、時代を進めるために出てくるの。
コロナは、働き方改革を含め、
なかなか進まなかった社会構造を一気に変化させた。
リモートワークの普及で、大都市へ集中していた機能が、
本社の移転などで過密の解消が進むと考えられる。
しかし、このような現象的な変化や改革だけでは新しい時代はつくれない。
今までは、「問題解決能力」が評価されてきたため、
問題が起こってからしか行動しなかったたから。
新しい時代は、現状の社会をベースにした「未来の予測」ではつくれない。
因果のしがらみを断ち切ることが必要。
資本主義を進化させたり、
民主主義を進化させても何も変わらない。
すべての革命や変革は、因果のしがらみにとらわれない
ひとりの夢を描く力から始まる。
会社が生まれ変わるのは、トップの自由律の力。
歴史観をベースに持って
「こんな社会をつくりたい」「こんな世界をつくる」
という命の底から湧いてくる夢や理想を熱く語ることから始まる。
現状をベースに未来を考える「因果律」ではなく、
因果のしがらみを断ち切る「自由律」で
新しい時代の姿をつくりあげなければいけない。
哲学は、時代をつくる自由律の力。
感性論哲学は、未来の姿を新しい言葉と新しい原理で表現している。
お金をベースにした「資本主義経済」は終わり、
東洋の「商道」の考え方を取り入れ
経済活動をすることで人間性を成長させる「人格主義経済」へ。
対立し戦うことで成長してきた民主主義社会から、
全人類が愛の原理に基づいて力を合わせる「互敬主義社会」へ。
リーダーの一番の仕事は、未来の夢や理想や理念を熱く語ること。
経営者の役割は、社員に夢や希望を与えること。
親の役割は、子どもに夢や希望を与えること。
政治を変えようとしなくてもいい。
自分たちの仕事を通して世の中を変えていくこと。
それが結果的に政治の変化へとつながっていきます。
今自分がやっている仕事を通して、
その業界を変えていくことで、
の中を変えていく人が志士。
志士とは、志を持った人物。
志とは、個人の夢を超えたもの。
夢や理想を熱く語り続け、行動することが大切な。
仲間を一人ずつ増やしていくこと。
すべては、周りから「そんなことできるはずがない」と言われても、
行動し続けたたったひとりから始まる。
常識的な人ではなく
非常識な人が時代をつくり、
歴史をつくっていく
※「風の思い」より
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
●芳村思風先生の勉強会
1回だけの参加もOKです
・12月15日(水)名古屋思風塾
18:00~20:00
参加費:2,000円
※お問い合わせは
思風庵哲学研究所