芳村思風一語一会 vol.2704


人間を愛するとはどういうことか
愛は能力だから実力として成長させること。
愛の 空間論的本質は「矛盾を生きる力」
愛の 時間論的本質は「不完全を生きる力」

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人間は、不完全な存在。
どんな人でも「長所半分、短所半分」

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どんな人間でも長所と短所が、必ず半分ずつある不完全な存在です。
短所がない人はいません。完璧な人間はいないのです。

どんな人間でも長くつき合えば、必ず気に入らない所が半分でてきます。
光には影、善には悪、表には裏というように、どんなことでもふたつの側面があります。
宇宙は、プラスとマイナスのエネルギーバランスでなりたっています。

どんな人にも嫌な所や短所が必ずあります。
自分にも短所・欠点があると認めることで、謙虚になれる。
他人にも短所・欠点があるのを認めて、許すことが大切なのです。

長所が突出すれば、短所は人間味・愛嬌になります。

短所をなくそうとせず、長所を徹底的に伸ばすこと。相手の長所を見つける努力をすること。
その長所をほめること。短所を責めない。短所を許すこと、お互いに許しあうこと。

短所のない人間はいない、短所をなくす必要はない。
短所があって当然。

偏見もなくす必要がない。偏見があって当然。
偏見があることを自覚して、出さないように努力する。
人間だから、短所も偏見もなくならない。

短所も偏見もなくなれば神さま・仏さまになる。
神さま仏さまは、完璧。

神さまにはなくて、人間にあるもの。
それは、肉体。

肉体を持った人間なのだから神さま・仏さまになることをめざしても意味がない。
完璧な人間をめざさなくてもいい。

人間らしい人間とは、短所があることを自覚して、できるだけそれを出さない努力をする人。
その行動が、「愛」なのです。

毎日起こる出来事も同じ。
問題があるから、乗り越えた時の喜びがある。
問題がなければ、喜びもない。成長もない。
人間は、不完全な存在なのだから、人間のやることも不完全なのです。

失敗してもいい、負けてもいい、逃げてもいい。
ただし、自分が決断して選んだことからは逃げてはいけない。
失敗もせず、最初からすべてを完璧にできることはありえないのです。

長所だけでなく、短所も欠点もすべて活かす。




やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・

※人間は、不完全であるが、必要なものはすべて持っている。


「芳村思風 語録」
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「原理原則集」
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●思風会 全国大会
平成28年11月3日(木・祝)
13:30~17:30 講演会
京王プラザホテル(新宿)
参加費: 
10,000円 講演+懇親会
 5,000円 講演会のみ



●芳村思風先生の勉強会
・10月21日(金)沖縄思風塾
10:00~18:00 浦添マチナトボウル
参加費:15,000円

・10月26日(水)名古屋思風塾
18:00~20:00 WINCあいち
参加費:2,000円


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思風庵哲学研究所