芳村思風一語一会  vol.2657

☆☆☆☆☆
円熟ではなく、角熟をめざせ!
☆☆☆☆☆

今までは、円熟という欠けたものがないものを理想としてきました。
人間には短所があり、個性があり、失敗しながら、罪を犯しながら成長していきます。
まん丸にはならないのです。とんがったところが個性です。
角張ったまま成長していくのです。これが「角熟」という生き方です。

人間は、不完全だから、どんな人間にも長所が半分、短所が半分あります。
短所を気にしてはいけません。 短所をなくす必要はありません。
長所が伸びれば短所は人間味、味に変わるのです。 短所が味に変わるまで長所を伸ばすこと。
円熟ではなく、角熟こそ最も個性ある生き方です。
個性のある本物は、角張ったまま熟していくのです。
現実を肯定し、現実を活かしきる感性を原理にして、欠点があり、短所があり、
角張ったまま熟していく生き方を人間の理想にしていくこと。
円熟しなくていい、角張ったところはそのまま残し、長所を伸ばす。

まるくなるな。

とんがって生きろ。

一角(ひとかど)の人物になれ。




「芳村思風 語録」より
(@1,000)

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・

 


「感性論哲学 原理原則集」
(@1,000円)






●芳村思風先生の勉強会
・9月6日(火)四日市思風塾
19:00~21:00 
参加費:5,000円

・9月10~11日 育成講座
新大阪 11期 2回目

・9月23日(金)滋賀思風塾
18:30~ 草津エストピアホテル
参加費:4,000円

※お問合せは・・・
思風庵哲学研究所