わかってたまるか! by行徳哲男先生
「カンタンにわかってたまるか」
「感性論哲学を頭で、理性で
理解しようとするからわからないんだ。
腑に落ちるまで味わえ。...
『深さ』を味わえ。
深さは、実践して体で実感し、痛みを乗り越えなければ、
深さは理解できない。」
「芳村思風先生の本や話は、難しい」
という意見に答えた行徳先生の言葉です。
「知っている・わかっていると、できるは違うんだ。
できなくても、学んで、意識しているだけでもいい。
学び続けること。
そして何より、やり続けることが大切なんです。
感性論哲学は、実践の哲学なんです。
感性論哲学は、これからの時代に必ず必要となってくる哲学なんです。」
わからなくてもいいから、同じ文章を何度も読む、何度も話を聞く。
いつか頭ではなく、腑に落ちるときが来る。
1回でわかるようでは、身につかない。
わかったふりをしているだけだ。
2013年12月 東京思風塾にて