芳村思風一語一会 vol.2472
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考え方ではなく、感じ方が人間を決定する
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意味や価値を感じてこそ人生、燃えてこそ人生、燃えるのは感性です。
愛も幸福も生きがいも考えるものではなく、すべて感じるもの、理屈を超えたものです。
どんな豪邸に住んで裕福な暮らしをしていても満足できないと、幸福ではありません。
六畳一間に家族四人で住んでいても
「私はなんて幸せなのだろう」と思えれば、幸せです。
愛・幸せ・生きがいのように「価値あるもの」は、すべて感じるものです。
感じ方にこそ、その人の個性が表れます。
感じ方が人間を決めるのです。
人が成長するというのは、その感じ方が成長するということです。
「私」という理屈抜きの意識は、理屈抜きの存在である感性によって支えられています。
感受性とは、外部からの刺激によって反応を誘発される受動的能力なのです。
感性とは、本来受動的でなく、積極的に感じ取る力。
自分が生きて行くために必要な情報を自ら感じ取ろうとするのが感性の働きが「求感性(ぐかんせい)」。
求感しなければ感受できないのです。
求めなければ、受け取ることができません。
感性の本質は求感性。
求感性とは自分の心を本当に納得させてくれるものを求める力です。
感じ方を成長させるとは、感じる力、求感性を成長させることです。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
※4月発行予定「芳村思風 語録」より
●芳村思風先生の勉強会
・3月11日(金)滋賀思風塾
18:30~ 草津エストピアホテル
参加費:4,000円
3月15日(火)四日市思風塾
19:00~21:00
参加費:5,000円
・3月17日(木)松阪思風塾
19:00~21:00 松阪市民活動センター
参加費:2,000円
・3月19日(土)みえ女子会
14:00~16:00 松阪市民活動センター
参加費:4,000円
※お問合せは・・・
思風庵哲学研究所