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愛ある子育てのための5つのポイント
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1.教が育を超えてはいけない
子供の見たい、聞きたい、触りたい、知りたいという欲求を抑えてしまわないこと。
現在の教育では、あまりにも教え込もうとするため、欲求が出てこない、
何をしていいのかわからない子供が増えています。
見たい、聞きたい、知りたいという欲求が自分の中から出てくるように育てること。
自分の力で、「やったぁ~」という感動と喜びを味あわせることが大切なのです。
2.問う力を育てる(理性という能力を関心・欲求を呼び覚ますために使って教育する )
問題というのは、問う力です。「問う」ということは、欲求や欲望というものの中にふくまれているのです。
子供の中から問題意識が湧いてくる前に、親や先生が問題を与えてしまい、
子供の自発的な能力を出てこないようにしてしまわないこと。
子供の中から湧いてくる問題や興味・関心に対して、どうすればよいのかということを、
子供に考えさせることが大切です。
自由奔放に遊ばせること。遊びの中でいろいろな問題にぶつかったとき、
どうしたらいいのかと考えることが知恵を作るのです。
教えなければいけないのは知識ではありません。意味や価値や素晴しさです。
3.自分がその頃どうであったかを思い出しながら教育する
教育をする場合、常にその時代、どうしてもらったのか、
その時どう感じたかということを思い出しながら教育することが大切です。
自分が親からされていやだったことなど、反面教師的なこともあるかもしれません。
4.いつも目に愛の光を!
子供は空なる気を吸って育ちます。
気とは、感性です。空気を吸うとは、まさに目に見えない感性を吸って生きているのです。
教育において一番大事なものは、言葉ではありません。空間というものが与える意味や価値や値打ちです。
それは、目つき・表情・態度なのです。
言葉は理性。目つき・表情・態度は、感性です。
感性は、ウソを言えません。理性はウソが言えます。雰囲気は目つき・表情・態度が作るのです。
空間は感性の海です理屈を超えた雰囲気を作るのは、目つき・表情・態度なのです。感性だから伝わるのです。
だから、いつも目に愛の光を持っていなければならないのです。
5.親の生きる姿勢を見せる
最後は、教育する親の生きる姿勢です。生きる姿勢とは、
その人がどういう問題意識を持って生きているかということです。
父親とは何か、母親とは何か、どうあるべきかという自分自身の存在に対するといかけを
常に自分で意識しながら生きているかどうかということです。
このことが、非常に強い教育力・感化力を持っているのです。
「子供は、親の背を見て育つ」と言われるように、親の生きる姿勢が大切になってきます。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
●芳村思風先生の勉強会
・4月27日(土)沖縄思風塾
10:00~18:00 北谷町商工会(大ホール)
受講料:15,000円(資料、昼食付き)
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参加費:5,000円
※お問合せは・・・
思風庵哲学研究所