今月は、感性論哲学の言葉の解説です。


芳村思風先生の一語一絵のブログ-nsu


【真実の自己】

・本当の自分というのは人間においては、成長する変化する自分のこと。
 変化する自分、成長する自分、をつかまえなければ

自己実現に値する自分とは言えない。

・理性によって把握することができる真実の自己は、
 真実の自己の中でも、変化しない自分だけ。

・感性論哲学において、真実の自己と言うことができるものは全部湧いてくるもの。
 湧いてくるものこそ本当の自分。

理性によって考えて作為的に作られたものは全部偽物。

・真実の自己、本当の自己を発見する第一歩は、「現実への問い」を持つこと。
 現実への問いとは、理性的に、作為的につくり出す問いではない。


【信じる】(信じて、信じて、信じ抜いて生きる)

人間は、信じられないものであることを自覚する。
ウソも言う。裏切ることもある。失敗もする。罪も犯す。

「信じられないものを、信じると決断する」

だまされても傷つかない心を持つ。

人間だから、ウソをつくことも、裏切ることもある。
だまされても、裏切られても、自分ひとりだけでも信じられるかどうか。
だまされたら、腹が立つ。 裏切られたら、悲しい。

それでも、一度信じた人を信じぬけるかどうか。

簡単に出来ない。相当の覚悟がいる。
理屈では考えられないことをできるかどうか。

理屈では考えられない決断が、最高の愛の世界を作る。
矛盾があって、当たり前。
矛盾を内包した真実の世界を生きる。

人間が不完全であることを認め、 不完全を許した時、

人間の最高の愛の姿がそこにある。
信じて、信じて、信じぬく力を持つ。




芳村思風先生 「だいじょうぶ日めくりカレンダー」
22日の言葉

壁掛け型です。
縦 26cm × 横 14cm
言葉は、芳村思風先生。
絵は、私
製作は、
思風塾全国会   事務局 

※カレンダーのお申し込みは、こちら からお願いします。
携帯のメルマガで毎日配送しています。

携帯から、下のアドレスに空メールを送ると登録できます。
よかったらお知り合いにもこのメルマガを
ご紹介ください。



●メルマガ登録用アドレス
aM0091267@mobile.mag2.com


<芳村思風先生の勉強会>

4月22日(木)岡山思風塾

4月24日(土)愛媛経営研究会4月例会





にほんブログ村 哲学・思想ブログ 名言・格言へ


ペタしてね






思風塾全国会
最新ニュースに動画をアップしました。