今月は、感性論哲学の言葉の解説です。


芳村思風先生の一語一絵のブログ-9日



【感性の3作用】

「調和作用」・・・空間バランスや形をよりよくする作用
「合理作用」・・・時間バランスや時間的速度追求や論理性に働く作用
「統一作用」・・・とりまとめて新しい平衡状態をとる作用

【感性論哲学とは】

 感性論哲学は、新しい生命観・人間観を基礎に成り立っている。
人間の目的は、人間らしい人間になることであり、
本当の人間らしい人間になるためには、どうすればよいのかを提唱している。

感性論哲学では、本物の人間を目指す上で、人間の能力の中で感じる力、
つまり「感性」という存在が持っている能力・原理というものを
人生や人間の生き方において非常に大事なものだと考えている。

「感性」が持っている基本原理は、
自己保存の欲求・種族保存の欲求から出て来る人間的な生き方の原理、
すなわち人間は意志を実現し、愛を実現するということであり、
この二つを実現することを通して、人間は初めて本当の意味での幸福が
実現できると提唱している。

人類の進歩を人間性において、人間の在り方において実現すること、
人間性における進化を果たすこと、こういうものを感性論哲学は目指す。

つまり、人格を目標にして生きるという文化を作り出すことによって
人類としての進化を実現しようと考えているのである。

(「感性論哲学概説」 ●「はじめに」より)




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8日の言葉



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