前回のブログを書いてから、状況は悪くなるばかり。
皆さま体調は大丈夫ですか?


2020年。
思い描いてた2020年って、もうそろそろオリンピックが近づくぞってワクワクして、甲子園とどっちを観ればよいのかと、そんな夏がメインの1年だと思ってた。
当たり前に来ると思ってた日常がパッと消えてしまった。


好きな時に好きな所に行けるなんて、
平成の日本に産まれた私は至極当たり前の事で、
行動に制限を要請される時代がこようとは夢にも思わなかった。


まるで嫌なパターンのパラレルワールドに連れて来られたような、こんな世界が存在するのかと現実味が無い日々が続いてる。


窮屈とも違う、退屈とも違う。

寝て起きたら全てが反転してる異世界に来たような、
藤子・F・不二雄のSF短編集の世界に迷い込んだようなそんなどこか現実味がないような、それでいて真隣に恐怖を見ているような落ち着かない毎日。


そんな世界の中でも娘は、娘の世界で着実に成長し、大きくなっている。


娘にとって今は近所のお散歩と家の中が全て。
会うのは家族だけ。


沢山笑って、離乳食とミルクを飲んで夜が来る。
お風呂に入って、沢山眠ったら朝が来る。


そんな恒常的な毎日の中でも、笑ったり泣いたり。


小さな世界で生きてる娘がとっても人間らしく見えるから、きっと人間って本来はこうして生きて土に返るのが幸せなのかもしれない。


こんなに家にいた事ないと思う毎日だけど、私的にはとても充実している。
テレビが沢山観られるとかそんな事じゃなくて、
沢山の事を考えられるから。

多くを知りすぎて、広すぎる世界で生活する事は、
疲れるだけなのかもしれないなぁ。

うーん、わからない。

人生でこんな事考えもしなかった。