《地獄だったつわりの話 part.2

見たくない方、スルーして下さい🙇‍♀️


朝起きた時から寝るまで続く嘔吐と吐き気に耐えられずメンタルがやられてしまい、先生から旦那には母体の健康を考えて中絶の選択肢もある事を説明されたそうです😢

でも私が今ここで、自分が楽になる為に赤ちゃんの命を奪う決断をしたら一生後悔するのはわかってたし、その決断を抱えて生きられる程自分が強くないのもわかっていました😔

でもつわりの時期はお腹が大きくないし、胎動もない赤ちゃんの為に頑張ろうと思うには、つわりはあまりにもツラくて、入院中個室のトイレで1人吐き続けた後、孤独とツラさで部屋の窓が開いてたら飛び降りちゃった方がどれだけ楽かと思った事も何回もありました😿😿

テレビを見ても食べ物が出てくると吐いたり、携帯も酔う感じで見られず、編み物とかしてみましたが下を向いてても吐くので気休めにならず、

どうしてこんなに時が経つのが遅いのか。毎日毎日何て長いんだろうと涙ばかり出ていました。

入院病棟の窓はどこも開かないので、外の空気も吸えないし面会時間以外はずっと1人でこのつわりと戦い続けなければいけない。

1分がとてつもなく長くて、[つわり いつまで]って検索しては、その画面に酔って吐いてました。


クリスマスの時が一番酷くて、旦那さんが気分だけでもと私が大好きなキルフェボンのケーキを朝から2時間半も並んで買って来てくれました。

でも私は全く食べられず「食べられなくて、ごめんね...」って申し訳なくて涙が出てきて、でも「いいんだよ、少しでも季節を感じられて気が紛れたらと思って」と笑ってくれた旦那にまた涙が出ました。

病室でのメリークリスマスでしたが、

日々の変わらない毎日の中で心が少し軽くなった日でした。


最初は年内で退院する予定でしたが、まだケトン体は3+出ていて年越しも入院になりました。

お正月は家族と過ごせると思っていたので、落ち込みましたが、これだけ吐き続けていたら無理なのもわかっていました😞

1人カウントダウンジャニーズライブを見ながら旦那さんとずーっとテレビ電話。

マリウス君大丈夫かなぁとか話しながら、ただ隣にいる気分になりたくて、寂しくて仕事が休みのお正月は面会時間以外ずっとそうしててもらいました。

1人で吐いてるんじゃないって思うと、不思議と少し楽で、でも今考えるとずーっと吐き続けている私をさすりながら、泣いてる私を励まして、

仕事に行って、帰ってきたら吐いてる私と電話して、良く耐えてくれたと思います。

旦那さんは冷たいお素麺や、うどん、私が食べられるかもって思った物を言ってはいつも作って持ってきてくれました。

そのほとんどが私は吐いてしまって食べられなかったり、自分で言ったくせにいざ食べようとなると全く手を付けられない物もあって、その残飯を「俺は涼ちゃんが食べれるかもって思ってくれただけで嬉しい!」と嫌な顔一つせず毎日持って帰ってくれました。

あの時は自分の事で精一杯でしたが、旦那さん本当に凄かったなぁと今になって思います🙌🏻🙇‍♀️

part.3に続きます👉