DM 101 | 何の変哲も無いブログだったぁ!!

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ゲームやアニメ、漫画の感想をかいたり。(*゚ー゚)bグッジェイ

 


              冗談じゃなくダメージはこれで限界……!


       これ以上一発でも喰らったら、やばいって☆


        体全体が悲鳴を上げているのが分かるぜ……!



また有名MAD素材wwww



第101話『反撃のレインボーアーチ』



(これは良い、攻撃力2200の一噛みは強烈だ!だがエインガナの一撃で片を付けたのでは面白味も無い)

 

舐めプ。

 

『虹蛇のエインガナ』 ☆7 ATK2200

・このカードが墓地へ行った時、相手モンスターを全て破壊する。


死に際サンダーボルト!

手札コストとか愚かな埋葬でも発動するだろうし凶悪。



『メルキド四面獣』を攻撃表示で召喚!

 まぁ、お前に攻撃をするターンは無いだろうが、『翻弄するエルフの剣士』を場に残しているのは目障りだ。

 ソイツは攻撃力1900以上のモンスターでは倒せない厄介なモンスターだからな。

 お前の息の根を止めるのは、翻弄するエルフの剣士を消した余力で十分だ。

 行け、メルキド四面獣!翻弄するエルフの剣士を攻撃し、その余力で敵プレイヤーを葬ってやるがいい!」


「うわあああっ!」


ちゃんと効果を理解し翻弄されないBIG1。

でもエインガナ出して殴ってればそれで勝ちだからなぁ……

 

しかし、なんでメルキド四面獣なんだwww周りから浮きすぎだろww



(あの時は触れることもできなかったのに……今度はなぜ?

 ただのバーチャル映像じゃなかったの?このままアタシ、あいつらに……)


薄いブックス展開真っ最中の杏子。

前とは違い、物やモンスターに触れられることに疑問を感じる。




(DM能力に連動して、ヤツの場にいるどのモンスターに手を出しても、オレはやられる……!

 しかもオレの手札は0……どうする?)


「フッ、ターンエンドだ。絶望の淵にあるお前に希望の言葉をプレゼントしよう。

 かのプロイセンの将軍曰く、『栄冠は最後の勝利者に与えられるものだ』

 その経過はどうであれ、最後に勝った者が勝利者だ。頑張りたまえフハハハハハッ!」


「オレのターン、ドロー!

(『虹色の祝福』か……残念だが、このカードでは今の状況を打ち崩すには役不足だぜ!)」


王様も役不足の誤用。



「さぁ、よく考えるが良い。だが、こんな言葉もある。

 『有利な時のピンチは勇気を奮起させるが、不利な時のピンチは気力を失わせる』

 お前の気力は大丈夫かな?あまり考えすぎるのも良くないようだぞ」


それは何処の人の御言葉?



<クリクリ!クリクリクリクリクリー!

「クリボー、なにを言おうとしているんだ?」

『たぶん、クリボーはそのカードを伏せカードで場に出してくれって言ってるんじゃないのかな?』


「流れを変えるには、DMであるお前の能力に賭けるしかなさそうだな、クリボー!

 カードを1枚、伏せ表示で出す!ターンエンドだ!」


クリボーの言葉が分かるアイボー

でも伏せる必要あるかなぁこれ……



「アタシを、助けてくれるの……?」


サイクロプスに食べられそうになってる杏子を、謎のペンギンが助けに!



「この現実感は何だ?この仮想現実はそれ程革新的なシステムだというのか!?感覚対応型バーチャルリアリティ!?」 

「以前、兄サマが完成させたシステムには、人間の脳や肉体に負担がかからないようにって、

 安全装置がついてたけど、この現実感は……安全装置がついていたんじゃ、到底無理だ」


「この空間、危険な香りが、満ち溢れている。乃亜め、何を考えている?用があるなら堂々と出てくるがいい!!」


舐めてかかってた社長も、疑問に思い始めた。



「モクバよ。歩き始めた俺達のロードに過去は必要ない。

 だがな、俺が一番大切にしているモノは、今も変わりない。行くぞ、モクバ」

 「ニーソマン!」

ロード入りましたー



「さて私のターン、ドロー!

 速攻魔法『死者への供物』を手札から発動!

 お前の唯一の攻撃手であるキマイラを消し去らせてもらおう!」


セルフドローロックという重めのデメリットがある単体除去カード。

でもコストを必要とせず使える速攻魔法という汎用性の高さは悪くない。



「だが、『有翼幻獣キマイラ』の消滅時に発揮される特殊能力により、『バフォメット』を特殊召喚!」


「フッ、状況は変わらんよ。むしろお前にとっては悪くなっていると言えるだろう。

 更に私は幻影の壁とメルキド四面獣を生贄にして、『虹蛇のエインガナ』を召喚する!

 虹蛇のエインガナで、バフォメットを攻撃!」


蛇神ゲーかな?

丸呑みされたwww



「さて、壁は無くなった。壁の無い城は落ちたも同然。これで本当の終わりにしよう。

 では最後の攻撃をさせてもらう!フフフ、これで私は肉体を取り戻せる、感謝するよ!

 精霊王ルクランバで、プレイヤーを直接攻撃!行け、ルクランバ!!」


「これまでか……!」

「やった!……ん?」


<クリー!クリー!クリクリクリ!クリー!

「何だと!?おのれー!ライフポイントを削れー!」

「ありがとうクリボー!」

 

「お前はタイプAの遊戯。なぜライフポイントが減らない!?」

「DMのクリボーは、プレイヤーの危機に自動増殖して壁を作るんだ」


クリボーが勝手に!


『クリボー』 デッキマスター

▼自分のライフが0になる時、このデッキマスターを場に特殊召喚し、そのダメージを0にする。


クリボーらしい効果だが、弱い。

これが発動するってことは、もう崖っぷちですからね。

その後はさらに場に出たクリボーも守らんといかんし。



『AIBO、なぜオレの身代わりに?』

「これ以上ダメージを受けたら、もうキミの精神は持たなかったからね。

 ボクはまだ、ダメージを受けていなかったから」


AIBOも勝手に!



「このシステムでは、デッキマスターと心をひとつにできた決闘者が有利なんだ。

 でも、モンスターと心を繋げるのは、決闘者として当たり前の事だけどね☆

『ああ!オレは、大事な事を忘れていたのかもしれない!』

軽く王様をディスって戒めるAIBOww



「オレのターン!この引きで決める、ドロー!

 アンタに言っておきたいことがある。

 いくら昔のありがたい言葉をたくさん知っていたとしても、そんなのは自分の言葉じゃない! 

 大人ならそれをちゃんと自分の言葉にしてから語る事だ。

 『栄冠は最後の勝利者に与えられるものだ』。さっきアンタから聞いた言葉だ。

 今、オレはその言葉を、オレ自身の言葉にしてアンタに返すぜ!」


「思わせぶりな、一体何を引いたというのだ?」

「フッ、これさ」

「『疾風の暗黒騎士ガイア』だと?」

手札がこれ1枚の時、生贄無しで出せるガイアさんのリメイクだ!

地味に闇属性になったぞ!



「フハハハ、忘れたのかね。私のコンボは完璧だ!

 お前が今更どんな強力なモンスターカードを引こうが、私のその攻撃は届きはしない。

 今のライフポイントの差がある限り、逆転はありえない」


「それはどうかな?」


それがありえるかもと言えるごちうさ哲学



「リバースカードオープン!魔法カード『虹色の祝福』!

 さらに虹色の祝福を、デッキマスター『クリボー』に装着!

 いけ、クリボー! だ!」


元祖虹クリボー!!



「更に『疾風の暗黒騎士ガイア』を攻撃表示で召喚!」


何の説明もされずに生贄無しで召喚されるガイアさん。効果は前述の通り。



「虹色の祝福でできたレインボーアーチは、敵モンスターを越え、プレイヤーに直接攻撃を可能にする!」

「なにっ!?まさかクリボーにそんな能力が!?」


※クリボーの能力ではありません。


『虹色の祝福』 通常魔法

・『クリボー』の装備カードとなる。このクリボーを生贄にする事で、このターン、自分モンスターは相手に直接攻撃できる。


通常魔法だけど、効果は装備魔法なカード。

テキスト通りなら、DMのクリボーを生贄にした時点で王様の負けじゃ……



「いけ、疾風の暗黒騎士ガイア!深海の戦士にダイレクトアタック!」

「し、しまった!ダイレクトアタックには、DM能力が使えない!」

 

「その通り、アンタのDM能力が発動できるのは、モンスターへの攻撃に対してのみ!
「お、おのれ!もう少しで肉体を取り戻し、元の世界に戻れるはずだったのに!うわあああああ!!」

え、そうだったの?王様はいつその弱点に気づいたんだ。

BIG1は相手モンスターの攻撃に対して発動できるとしか言ってなかったのに。

クリボーと心がひとつになった時に、相手のDM能力も理解したんだろうか。



最後はあっさりだったが、アド管理を徹底したガチ戦術の使い手で強敵だったぜ。