交通系のICカード、経費計上について、
昨日書いてみました。
記事はこちら↓ ↓
今日は、
事業用と個人用の交通系ICカードは
分けてるんだけど、
経費だけで使ってるから
チャージした時の領収証で
経費計上するのはダメなの?
について書いていきたいと思います。
それでオッケーとしている人もいるようですが、
正確には、発生主義の考えで言うとNGです
それで税務署から指摘されるか?と
言われれば
ちゃんと交通費のみの使用
利用明細がある
ということならば、オッケーとなりそうですが、
期首と期末に実際のICカードの残高と帳簿用の
残高を合わせるようにしてください。
例としては…
期首(1/1) ICカード残高 700円
1/1~12/31の間チャージ 50,000円
期末(12/31) ICカード残高 1,500円
の場合・・・
チャージだけの経費計上になると
旅費交通費 50,000円
実際使った金額は?
700+50000円ー1500円=49,200円
旅費交通費 49,200円
800円の誤差が出ますね
誤差を正すために仕訳としては、
期首1/1に
旅費交通費 700 / 未払金 700
期中
旅費交通費 50,000 / 現金 50,000
※チャージの度に出納してくださいね
簡略してます
期末12/31に
未払金 1500 / 旅費交通費 1500
次年度期首1/1に
旅費交通費 1500 / 未払金 1500
実際の使用額とICカード残高イコールならば
OKだと思います。
正確には発生主義
使った分だけ計上ですからね。
利用履歴を会計ソフトに
取り込むのがベストだと思います。
できない場合はご相談ください。
細かいんです
適当にできないのが経理の問題
当然といえば当然ですよね
お金の問題であり、実際に事実も存在する
ものですから。
事実と違うはNGです。
できないわからないから卒業してみましょう
サポートサービスも始めていきます。
来週には告知できると思います。
お待ちください~
スタンドFMにて 毎日音声配信しています ♪