ピアノを続けている5年生の男の子がいます。
週3日通塾し、
塾がない日も、
宿題をやったり、テスト勉強をしたりで、
放課後、お友達と遊ぶことはない…とか。
今の息抜きは、
たまにマンガを読んだり、
ゲームをすることだそうです。
よく耐えられるナ~と驚いていたら、
”将来、獣医さんになりたいから頑張れる!”
と言っていました。
夢を持つと、すごいエネルギーが湧き出てくる
のですね。
”忙しいのにピアノも続けられてエライね”
と言うと、
”『この間テレビで、
ピアノをやっている人は頭がよくなる』
って言ってたから…。”
う~~む。これは、責任重大!!
確かに楽譜を読んで、
指を動かすことは脳にはいいらしいけど。。。
彼は、バーナム、バスティンなど
テキスト曲をまじめに淡々とこなしているのですが、
何か、彼の目がキラッと輝くような曲は
ないかナァーと思い、聞いてみました。
”何か弾いてみたい曲ない?”
”特にない”
”じゃ!今、好きなゲームの曲とかは?”
と言うと、目がキラッ!
翌週、DSを持ってきました。
「動物の森」というゲームです。
よく聴いているから、メロディー部分なら
右手でナントカ弾けます。
私が横で楽譜に書き、一緒に左手を考えました。
でき上がったその曲は、
家でもかなり練習したようです。
あっという間に上手に弾いていました。
そして、その曲が仕上がると、
次も同じゲームの中の曲で、
「ペルーの唄」
南米を想わせるステキな曲です。
これも、あっという間に
両手で楽しそうに弾けるようになりました。
すると、
他のテキスト曲も、
とってもスムーズにやれるようになり、
今度は、ジブリの「風になる」に挑戦してくれます。
うれしい限りです。
知的好奇心をくすぐりつつ、
弾いて楽しいナーという心を育てていきたいです。

