前回、後楽園ホールの試合撮影してきました

ShihoLightsです。シホライツ。

 

最高に楽しかったですが、課題山積みで

最高に悔しかったです。

たぶん、一生この感じですね。

 

さて、ボクシングの価値、と仰々しいタイトルですが

素人の感想程度なので

専門家の方々はスルーして頂いて大丈夫です。

 

ご一緒させて頂いた方が業界に詳しいので

色々教えていただきました。

 

どうしても、ボクシング業界は盛り上がってはいない。

と。

 

チャンピオン戦でも

1試合100-200万。

 

年末のテレビ放映の試合がマックスで

2000-3000万。

 

ごめんなさい。正直、

あんなに頑張って命かけて

これだけ??

 

王者どんだけひと握りやね~ん。

という世知辛い業界です。

 

1970年代と言えば

マンガ「明日のジョー」

そして代表的なスターである

輪島功一選手はあまりに有名です。

 

「ボクシングドリーム」と言っても良いでしょう。

 

ケンカだけしかなかった不良少年の

「成り上がり」という名声を支える

億という広告・スポンサー収益がありました。

 

しかし、時代は流れ

客席を見渡せば

メインの年齢層は上がり、若者の姿はちらほら。

応援するのは、選手の身内や友人・知人ばかり。

 

生死をかけるには、あまりに億という道のりは

遠くはないか?

 

さらには、総合格闘技やプロレスなど

他の競技も熱い試合・宣伝を繰り返し

素人目に見るダイナミックさは

そちらに奪われているのかもしれません。

 

ボクシングという競技の価値とは?

このまま、衰退の一途なのか?

イチロー選手のように

独自の世界観と言葉を持ち

一般的な人々にまで影響力のあるカリスマが

生まれるのを、ただただ待つだけなのか?

 

しかし、ヴェガスのホテルでボクシング観戦は

私の年代だからなのか

未だ華やかでバブリーな印象です。

 

おそらく世界チャンピオンの輩出は業界としても急務。

日本カジノオープンという世界的に大きなイベントが

大きな分かれ目になるのか、否か。

 

素人は色々と、考えさせられました。

 

しかし、写真を撮る立場から言うと

あんなに難しく、エキサイティングな場面は

かなり非日常でした。

まさに、魂のシャッタースピード。

 

詳しい方々、宜しければ

ボクシングについてご教示お願い申し上げます。

 

 

フォトグラファー

ShihoLights