第017話 あったかくって

       お風呂が水になってるとは知らずに、足の指先が漬かった途端に悲鳴を上げたすずはそのま

       まの格好でふすまを開け、行人の真ん前に。中略……となっている(鼻血芸推定03回目)。

       りんたちの家で薪で火を起こしてもらって風呂に入る。役得状態のみことは、昨夜の地震で

       地下が崩れたんだろうと言う。この時いたちかげは、朝目覚めたときに本に埋まっていたのは

       地震のせいだったとようやく気付き、みことからは「ごっつい性格しとるのーねーさん」と言われ

       る。みことすずちかげが上がった後、りんは、明日朝一で直しに行ってやるよという話をして

       行人も手伝うということでまとまる…。が、ひとっ風呂浴びように行ったりんは、同行していた

       みことに「何のぞいてやがるーーっ!!」と突っ込むのだった(このエロオヤジ…

       翌日、温泉の沸き元を掘ってみると沸く気配がないので中に入ってみる。暑いので「脱いじゃお

       うよ」としゅるっといきなり上着を脱ぐすずの背後を見て、鼻血芸03回目を披露。「邪念があるか

       らだ」と妹の美咲と接しているように思ってみるが、あまりのすずの胸の大きさに更に04回目…

       「美咲はあんなに大きくなかったよ」のシーンに、美咲の貧乳ぶりの姿が初公開。仕方なく服を

       脱ぐ行人の背中を見て、顔を赤らめるすず。どうやらすず行人を意識しだしたようだ。途端に

       地震が発生し、とんかつの地震嫌いも判明したところで崩れて、すず行人とんかつは穴下

       へ。落ちていくと、そこは洞窟だったのだ。行人は冷静に、吹き付ける風をたどれば出られると

       くじいたすずを負ぶりながら判断。男が女のコを守るのは当然のコトだと。すずにはこの意味は

       理解できなかったが、うれしいかも…と負ぶられるすずは思わずぎゅっと背後から抱く。ムニュッ

       と胸の感触が伝わってしまい鼻血芸05回目を披露。風元は上からで行き止まりだったが、お湯

       の出てる隙間を見つける。隙間を広げ、お湯の勢いを上げ湧き上げれば、上の穴から出られる

       と踏んで広げ始める行人すず。そこは、丁度りんとげ太がすずたちを助ける為に掘っている

       穴で、丁度良く直結して湯が勢いよく湧き上がり脱出成功。それにしても、恐竜のようなあの、

       巨大な生物は…?ラスト、すずに湯浴み着を教えることで何とか一緒に入れるようになった

       人だったが、結局「さて体洗おっかな」と行人の眼前で脱ぐのだった…。中略!!

 

       鼻血回数  03回

       01巻目累計 11回

       02巻目累計 11回

       03巻目累計 05回