INR es unico hospital para los pacientes de lecion de medulares en Perú

 

Buenas.

 

久しぶりの更新です\(^o^)/

 

意外とやることが多い。

いいことです、

でも本当はもっと家族や同僚と話す時間を

大切にしたい。


時間の使い方をどうにかしよう・・・

 

 

 

最近は、やっと職場の雰囲気になれて

お腹痛くならずになんとかやってます。笑

 

いつかの記事にも書きましたが、

わたしの配属先はペルー、唯一の

リハビリテーションセンターです。

 

 

もちろん、

リハビリを受けられる病院やクリニックは

たくさんありますが、

リハビリ専門の病院はここだけ。

 

 

そして、わたしの配属先の脊髄損傷部門。

 

 

脊髄損傷者に対する専門的な治療が

出来るのも、実はINRだけなんです。

 

入院して、集中的にリハビリが出来る、

あらゆる動作を獲得できるのはここだけ。

 

日本では考えられないですよね。

 

それでも、

ペルーで、ここはかなり発展している

ところだと思います。

 

 

 

また、

INRは脊髄損傷患者しか入院出来ません。

理由はまたの機会に。

 

病床数、36床。


全員に同じリハビリは

提供できないのが現状です。

 

 

理由は、マンパワー不足。

 

PTはたくさんいても、OTは少ないんです。


また、日本のように

電子カルテがあるわけではなく、

全ての資料が手書きです。

 

そのため、

カルテの共有はできていないですね。

 

だから、

患者さんの状態を把握していないのは

よくあること。

 

 

入院患者さんの中には何か月も待って

入院する人も少なくない。

 

受傷日が4年前とか・・・います。

 

 

本人の機能面に着目したいところだけど、

それよりも環境の問題が大きいです。

 

 

今月に入ってから、よく思う事。

 

 

患者さんが自分の言いたいことを

我慢している。

受容は出来ていても、

人生の目的がまだ見つかっていない。

 

 

家に帰っても、車椅子の生活。

家族の協力が必要。

今までの仕事が出来ない。

大好きなダンスが出来ない。

 

関係性が少しずつ出来た患者さんからは

こんな言葉が多いです。

 

中にはとても楽しそうに話してくれる人も

います。

 

 

 

彼らの違いは何なのか?

 

 

 

 

簡単な答えの一つとして、

損傷のレベルが違うから。

 

 

 

 

わたしが思う違いは、

 

人生の目的を見つけているかどうか。

 

 

 

INRでは理学療法とは別に

deporte と言われるスポーツリハが

あります。

そこでは、車椅子バスケや床バレー、

テニスなどあらゆるスポーツに

取り組んでいます。

 

また、taller といわれる部屋があり、

小物やアクセサリーを作れます。

これを売ってる人もいます。

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INRにはQOLを充実させるための

機会がたくさんあります。

 

それに、みんな楽しそうに

取り組んでいます!(^^)!

 

そこに参加している人は何らかの

楽しみや目標を見出しているのかも

しれません。

 

 

もちろん足りない点もあります。

 

損傷レベルが高い人は、

介助量も多く、

スポーツ、小物作りも単純には

出来ません。

道のりが遠ければ遠いほど、

やる気は起こらないものです。

 

日本でも同じだと思います。

 

 

そういった人達にも何か目的を

みつけるためのきっかけを

提供したい。

 

作業療法は、

「人生のお手伝い」

 

必要なら、

機能獲得をする、

家族指導をする、

自助具を作成する、

など、

 

出来ることはたくさんあります。

 

 

そのために、いろんな提案をしたいと

思っています。

 

 

先日、カウンターパートに

「患者さんと話したいから土曜日に来たい」

と伝えました。

 

そしたら、

「患者のことはノート(カンファレンス記録)に

書いてあるよ。それに、脊損の人たちは

みんなまだまだ悲しんでいるから、

あんまり自分のことは話さないよ。

だから来ても意味ないよ。」

と言われました。

 

わたしは、

「ただ話がしたいだけ。なんなら、

リハビリ以外の時間に会いたいだけ。

その人自身のことを聞く、というよりは

どんな人なのか、会話をしたいだけ。」

と伝えましたが…

 

このニュアンスは伝わらず。。。

 

言葉は難しいですねww

 

 

リハビリの時間からは見えてこない、

生活場面の様子を見たい。

うん、勝手に見に行こう!

 

 

少しずつですが、

わたしの意見を含めて患者さんに

リハビリを提供してくれることも

みられるようになってきました。

 

前後での違いがあったからだと

思います。

 

やはり結果は大事ですね。

 

同様に評価も大切だと伝えたい。

 

 

毎日少しずつですが、前進してます☆

 

 

 

軸はぶれずに、環境適応!