写真に閉じ込めて
Loving can hurt♪
愛することで
Loving can hurt sometimes
傷つけてしまうこともあるんだ
自粛の中、エド・シーランを聴きながら
この辺りをぐるぐるドライブしていた
写真家のバッハ志保です
エド・シーランの
「Photograph」
と言う曲ご存知ですか?
これは映画
「Me Before You」
(世界一キライなあなたに)
にも使われました。
「死」について、そして「生きること」「生き方」について色々考えさせられるラブロマンンス映画かなと思っています。
内容はまたにして、、、
歌の中の一節に
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We keep this love in a photograph
僕達の愛を写真に閉じ込めて
We made these memories for ourselves
大切な思い出にするんだ
Where our eyes are never closing
瞳は決して閉じることなく
Hearts are never broken
心が壊れることもない
Times forever frozen still
時はずっとあの頃のまま
So you can keep me
僕をしまっておいて
Inside the pocket
その破れたジーンズの
Of your ripped jeans
ポケットの中に
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当たり前えですがそうなんです
時はずっとあの頃のまま
そこに写っている人がどう変化しようとも
その時に閉じ込めた一瞬は
変わらない
嬉しい時も
悲しい時も
苦しい時も
楽しい時も
その情景が詰まった一瞬の
写真を目にするだけで
その場所へと
意識が帰っていく
その意識の帰る場所は
あなたにとって心温まる場所であって欲しい
だから、私は写真を撮って欲しいと思っています。
あなたの心が満ちる時
(どんな感情でもいい)
その瞬間を写真に納めて欲しいんです。
こんなことがありました
父のお葬式の写真を撮ってくださった方がいます。
その時は悲しくて心の中では
「なんで撮るねん」って思いました。
そんな悲しい写真なんていらないって思いました。
ですが、父の命日にはその写真を見返します
最初の2−3年はこの時の感情は引き戻され
まだまだ悲しかった。
でも毎年眺めていると
いつからかこう思えるようになったんです
「父が亡くなったってことは、
私が人間として一人前になったってことだ」
「できるだけ笑っていよう」
もちろん写真だけじゃない
父が亡くなってから喪失感を
補うために続いた沈思黙考。
でも写真を見ることで
そう決心する事ができたように思う。
ある意味、この日を待っていたというか
写真の前で父に誓うみたいなキッカケになってくれた
と今でも思っています。
たとえそれが、ネガティヴに関係する写真であっても
見返す時の心境によって
悲しく転じたり
喜びに転じたり
思い出写真の意味は変わります
変わり続けるんです。
だから、いつだってかまわない
あなたの心に感情が満ちる時
その一瞬を閉じ込めて欲しい
写真から受ける感覚を
あなたの道しるべにするために
自分のためにも
そして、家族や友人のためにも、、、
Me Before You
この映画は
あなたに会う前と会ってからでは
世界が違うという感じの映画です。
(超おおざっぱ)
ちょっと切ないですが素敵な映画でした。
歌詞もついているので一度聞いてみてください
エドの歌声はすごくリラックス効果がある
リリカルなメロディに合う彼の歌声は魅惑的で
HipHopやR&Bの雰囲気を醸し出す歌いまわし
がとても気持ちいい
私的にはこちらのPVの方が好きです
エド自身のビデオ
あっそうそう
私は大のカントリー好き♪
エド・シーランはカントリーシンガーではないけれど
カントリーは日常をそのまま歌詞にして
語るみたいなものが多いのですが
なので、この曲はちょっと内容がカントリーっぽいなと
思っていた(カントリーソングに関してはまた後ほど)