【谷家の自己紹介

星コウ:心優しい自閉症の支援級中3

(知的障害あり)

星シュウ:負けず嫌いの通常級小3

(軽度発達遅延)

星私:毎日ぐったりの営業職ワーママ(41)

星夫:かつて問題だらけだった世帯主(52)

 

不定期ですが日常を更新しています。

読んでいただけたら嬉しいです照れ

 

 

 

 

やばい女

 

 

コウが小6のときのお話です。

 

 

 

 

 

 

の続きです。

 

 

 最初からはこちら。

 

 

 

 

 

 

【登場人物】

●翔くん:コウの4才下。うまく喋れないタイプの男の子。

●翔子さん:翔くんの母。

●猛くん親子:コウの5歳下の男の子。他害が多いが、お母さんは気にしていない。

●サトシくん親子:コウの3歳下の男の子。コウによく懐いている。お母さんは物静かな人。

 

 

 

 

 第1章【第10話】

 

 

 

 

 

と不気味な笑顔で聞いてくる翔子さん。

 

 

コウのせいで自分の息子がケガをした…

 

と言いたいのだと思ってたのですが、

 

その後の言葉を聞くと、

 

どうも違うような気がしてきました。

 

 

『コウくんって、サトシくんと仲良いんですかー?』

『翔よりサトシくんと仲良いんですかー?』

 

 

 

あぁ…たぶん翔子さんは…。

 

 

 

コウに、

 

サトシくんより翔くんと

 

仲良くしてほしいんだろうな…真顔

 

 

翔くんが猛くんにケガさせられたことより、

 

コウが翔くんよりサトシくんを守った

 

その事実が許せないんだろうな…。

 

 

 

でも、そんなこと言われても私としては

 

知らねーよ

 

って感じです。

 

 

 

コウが誰と仲良くするかはコウが決めるし、

 

それに私が口を出す権利は

 

障害児と言えどもありません。

 

 

私ははっきり伝えました。

 

 

『それはコウが決めることなんで、私は分かりません。

そんな話しないですし』

 

『えっ?会話しないんですかー?

コウくんお話あまりできないタイプですかー?

うちの翔もなんですよー!』

 

『会話は普通にできますよ。私がそこまで干渉しないだけの話です凝視

 

 

 

嫌味のつもりで言ったんだけど…

 

 

まったく効果なし。

 

 

さて…どうやって別れようかな…。

 

 

目を泳がせてふと

 

翔子さんの後ろの方を見ると、

 

衝撃的なものを見てしまいました。

 

 

 

校庭のど真ん中…

 

 

そこに翔くんが立っていたのですが…

 

 

周りの子達がキャーキャー騒いでいます。

 

 

翔子さん気づけよ。

 

 

後ろ振り向けよ。

 

 

お前の息子大変なことしてるぞ?

 

 

 

でもやっぱり彼女は気づかず、

 

私に『LINE教えてもらえますー?』

 

と言ってきました。

 

 

もうたまりかねて、本人に言いました。

 

 

『あの…いいんですか翔くん…。

 

 

 

校庭のど真ん中で放尿してますけど』

 

『えっ?!』

 

 

 

 

 

 

 

…そう。

 

 

翔くんは校庭でパンツを下ろし、

 

無表情で立ちションしていました。

 

 

一方コウは翔くんには興味が無く、

 

校庭の隅にある

 

ブランコを一人漕いでいました。

 

 

『ちょっと翔!何やってんのー!!』

 

と翔子さん。

 

 

周りの目もあるだろうし、

 

このどさくさに紛れて退散しよう…

 

とブランコのほうへ向かおうとしたのですが、

 

翔子さんは翔くんのほうへは行かず、

 

あくまで口で

 

『ズボンはきなさーい!』

 

と言うのみ。

 

 

そして私のほうを再び向き、

 

『えーと…あ、そうだ!LINE教えてくださいニヤニヤ

 

 

 

これはもう、

 

LINEを教えなきゃ帰してもらえない。

 

 

どっちみちもう同じ学校には通わないし、

 

LINEだけ教えて無視すればいいか…チーン

 

 

 

私はLINEと引き換えに

 

ようやく解放してもらえました。

 

 

 

これがやばい女、翔子さんとの出会いです。

 

 

 

 

続きます。

 

 

 

 

 

Pick Item

 

 

これほんとにすごく良いです!

塗り始めて3日でストッキングが

伝線しなくなりましたニコニコ

今年は猛暑も長かったけど、

寒くなるのも早すぎる…。

かかとクリームも昨シーズンは

年明けあたりから使ってた気が…無気力

 

 

 

【谷家の自己紹介

星コウ:心優しい自閉症の支援級中3

(知的障害あり)

星シュウ:負けず嫌いの通常級小3

(軽度発達遅延)

星私:毎日ぐったりの営業職ワーママ(41)

星夫:かつて問題だらけだった世帯主(52)

 

不定期ですが日常を更新しています。

読んでいただけたら嬉しいです照れ

 

 

 

 

やばい女

 

 

コウが小6のときのお話です。

 

 

 

 

 

 

の続きです。

 

 

 最初からはこちら。

 

 

 

 

 

 

【登場人物】

●冬樹くん:コウと同級生。物静かでほとんど喋らない子。

●冬子さん:冬樹くんの母。一方的に話す威圧的な人。

●翔くん:コウの4才下。うまく喋れないタイプの男の子。

●翔子さん:翔くんの母。

●猛くん親子:コウの5歳下の男の子。他害が多いが、お母さんは気にしていない。

●サトシくん親子:コウの3歳下の男の子。コウによく懐いている。お母さんは物静かな人。

 

 

 第1章【第9話】

 

 

コウに翔くんの面倒を見てもらった

 

と話す翔子さん。

 

 

普通なら

 

『そうですか、それはどうも』

 

で終わると思うのですが、

 

翔子さんの話はここから急に

 

『えっ、ぶっちゃけー…』

 

と横澤夏子さんのネタのような口調で

 

変わっていきました。

 

 

 

の事どう思います?』

 

 

 

…どう?

 

 

…どうって……

 

 

 

どうも思わない驚き

 

 

 

 

 

 

だって5歳も下の子だし、

 

コウはもう卒業するから関係ない滝汗

 

 

私はそのまま伝えました。

 

 

『大変な子だなーとは思いますけど、どうも思わないですね凝視

 

 

すると。

 

 

『あーやっぱそうですよねー!

卒業しちゃうからもう知ったこっちゃないですよねー』

 

 

 

カチンときました。

 

 

いや、その通りですけども。

 

 

この人は何が言いたいんだろう?

 

 

私に『猛ムカつきますよね』

 

とか言ってほしかったのか?

 

 

 

『吉田先生からよく聞いてましたよー。

うちの翔は反応が鈍いので、逃げ遅れる翔と冬樹くんが猛にやられるって』

 

 

 

はぁ…滝汗

 

 

『逆にコウとサトシくんは逃げ足が速いから、やられないって』

 

 

………。

 

 

 

確かにそれは吉田先生からも言われてました。

 

 

でも、逃げきれずに引っかかれたり

 

噛みつかれたこともあります。

 

 

きっとそれ以上に冬樹くんと翔くんは

 

やられてるんでしょうけど。

 

 

 『授業参観の時もー、コウくん逃げましたよねー、サトシくんの手握ってー。

しかもサトシくんのほうが猛から遠かったのにー』

 

 

 

確かにそうでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

もしかしてこの人…。

 

 

 

そして翔子さんは、

 

怖いほどの笑顔で、

 

気持ち悪いほどの猫なで声で言いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり無気力

 

 

 

そんなこと言われても…。

 

 

 

『コウくん、うちの翔の事好きなんですよねー?

なのに…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※後に吉田先生から聞いた話。

コウが翔くんを好きなのではなく、翔くんがコウを好きという話を翔子さんにしたところ、勝手に逆にとらえて勘違いしているんだそうです。

 

 

 

…続きます。

 

 

 

 

 

 

Pick Item

 

 

大人になってから

パーカーって苦手だったんですけど、

これとても良かったです!

キレイめにキレて、

コウの体育祭などにちょうど良かったキラキラ

シルエットがとてもキレイです!

 

 

 

 

【谷家の自己紹介

星コウ:心優しい自閉症の支援級中3

(知的障害あり)

星シュウ:負けず嫌いの通常級小3

(軽度発達遅延)

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星夫:かつて問題だらけだった世帯主(52)

 

不定期ですが日常を更新しています。

読んでいただけたら嬉しいです照れ

 

 

 

 

やばい女

 

 

コウが小6のときのお話です。

 

 

 

 

 

 

の続きです。

 

 

 最初からはこちら。

 

 

 

 

 

 

【登場人物】

●冬樹くん:コウと同級生。物静かでほとんど喋らない子。

●冬子さん:冬樹くんの母。一方的に話す威圧的な人。

●翔くん:コウの4才下。うまく喋れないタイプの男の子。

●翔子さん:翔くんの母。

●純くん親子:コウの2才上の子。冬子さんに紹介されて知り合う。

 

 

 

 

 第1章【第8話】

 

 

翔くんはこの時点で小2。

 

 

なのにかなり体格が良く、

 

ぽっちゃりした男の子でした。

 

 

 

 

猛くんも同じような体型だったので、

 

あんまり記憶になかったけど…

 

 

確かにいたな滝汗

 

 

そしてお母さんは…

 

 

誰に似てるかと言われれば…

 

 

 

先日逮捕された、政治家の人。

 

 

某党の党首の人。

 

 

分かりますか…??

 

 

 

彼にそっくり笑い泣き

 

 

私あの人のこと

 

見た目から好きじゃないので、

 

彼女を見た時も第一印象から

 

“ん゛?!”

 

と思いました。

 

 

翔くんの母、翔子さんは、

 

そんな私の思いには全く気付かず、

 

『ずっとー、コウくんのママと話したかったんですよぉ』

 

と媚びるように話してきました。

 

 

『翔がコウくんの卒業をずっと寂しがっててぇ、翔コウくんの事大好きだったんですよぉ!

翔、良かったね、コウに会えて照れ

 

 

その頃コウは、

 

純くんと楽しくおしゃべり。

 

 

『コウくんは勉強何が好き??』

 

『オレは算数が好きラブ

嘘つけ!笑。

 

『そうかー!

中学校では、“数学”になるんだよ!』

 

『すうがく!!ラブ

 

 

そこへ翔くんが走ってきて、

 

コウの腕を無言で引っ張りました。

 

 

コウは顔を純くんに向けたまま、

 

その腕を振りほどこうとしますが、

 

体格の良い翔くんは力も強いようで

 

なかなか離れてくれません。

 

 

それを見かねた純くんのお母さん、

 

純子さんが、

 

『ほ、ほら純、そろそろ帰るよ。

じゃ谷さん、また中学校で…ニコニコ

 

と純くんを連れて帰ってしまいました。

 

 

私的にはもっと

 

純子さんと話したかったのに…えーん

 

 

 

あぁ…ガーン

 

 

翔子さんはそんな純子さんには

 

まったく目もくれず、

 

ひたすら話していました。

 

 

『吉田先生が言ってたんですー、

コウくんがよくブランコ譲ってくれたって。

コウくんも翔のこと好きでいてくれて嬉しいですー』

 

 

いや、あの態度を見る限り

 

そんなことはない凝視

 

吉田先生はコウに、

 

『6年生として下の子達に優しくしなさい』

 

といつも言っていたので、

 

相手が誰でもやっていたと思います。

 

 

コウは強いて言えば

 

サトシくんが好きでしたし。

 

 

『すごいですよねー、コウくんすごいですよねー』

 

 

すごいすごいを連発するけど、

 

一体何がすごいというのか?

 

 

4つも歳が離れれば、

 

翔くんにできない事がコウにできるのは

 

ある程度は当たり前の事。

 

 

私もコウが1年生の時、

 

6年生の男の子を見て

 

“すごいなー、5年後コウはこうなれるのかな?驚き

 

とも思いましたが、

 

いざ6年生になってみると、

 

やっぱり誰でも成長はするものです。

 

 

あーもうやだ。

 

帰りたい。

 

 

 

そう、もうお分かりかと思いますが。

 

 

 

翔子さんこそ私が許せない

 

やばい女。

 

 

でも本気で許せないと思うのは

 

まだ先の事。

 

 

そしてこの離任式後の謎の拘束は、

 

まだまだ続いていくのでした…。

 

 

 

 

続きます。