【谷家の自己紹介

星コウ:心優しい自閉症の支援級中3

(知的障害あり)

星シュウ:負けず嫌いの通常級小3

(知的なしADHD)

星私:毎日ぐったりの営業職ワーママ(41)

星夫:かつて問題だらけだった世帯主(53)

 

不定期ですが日常を更新しています。

読んでいただけたら嬉しいです照れ

 

 

 

 

やばい女

 

 

コウが中2のときのお話です。

 

 

 

 

 

 

の続きです。

 

 

 最初からはこちら。

 

 

 

 

 

 

【登場人物】

●翔くん:コウの4才下。うまく喋れないタイプの男の子。

●翔子さん:翔くんの母。

●ユウくん:コウの1才下。コウとよく似たタイプの自閉の子。

●優子さん:ユウくんのお母さん。

 

 

 

 

 第2章【第16話】

 

 

 コウは中2、翔くんは小4に進級。

 

 

翔子さんのモンペクレームが少しは通り、

 

担任が変わった翔くんは、

 

少し落ち着きました。

 

 

依然言葉でのコミュニケーションは

 

難しいものの、

 

奇声を上げて暴れることは

 

少なくなりました。

 

 

ですが進級してすぐは、

 

コウが1年生からいじめを受けたとき。

 

 

 

 

 

 

 

それにこの年は、

 

コウの支援級でもシュウの小学校でも

 

私はPTAの役員を任されていました。

 

 

なので正直、翔くんどころではなくて。

 

 

でも担任が変わって嬉しい翔子さんは

 

お構いなしにLINEを送ってきました。

 

 

 

もう翔ったら別人!

って感じ!

やっぱり担任が悪かったんだわ!

 

 

 

今学校で翔が一番軽度なの!

もう“どこが障害児??”

って感じ!

 

 

 

 

あぁそう…はいはい。

 

 

 

 

 

 

 

ずっとLINEを既読スルーしてましたが、

 

嬉しくてたまらない翔子さんは

 

頻繁にランチに誘ってきました。

 

 

 

 

ごめん、ちょっと今色々あって無理かな

 

 

 

素っ気ない返事をしてもめげない翔子さん。

 

 

 

なになに??

どしたのー?

コウなんかやらかしたの??

 

 

 

他人の事となると嬉しそうなのも、

 

コウが問題を起こしたと決めつけてるのも、

 

すべてにイライラしました。

 

 

そしてイライラした私は、

 

あろうことかいじめの件を

 

翔子さんに話してしまったんです。

 

 

今思うと本当に汚点。

なんで話しちゃったんだろう…真顔

 

 

 

しばらくして、

 

学校でまた小中の支援級の交流会があり、

 

イヤでも翔子さんに会う事に。

 

 

すぐさま私のところへ来た翔子さんは

 

でかい声で、

 

『どの子がコウをいじめたのー?あの子ー?』

 

と言って、

 

あからさまに本人が分かるくらい

 

指差しました。

 

 

やめてくれよ…チーン

 

 

ちょうど優子さんが

 

『凜ちゃん、役員の仕事お手伝いするよーニコニコ

 

と向こうから呼んでくれたので、

 

ささっと離れました。

 

 

助かった…笑い泣き

 

 

交流会の間はバタバタと忙しかったのですが、

 

小学校の先生方がみんな

 

コウに声をかけてくれました。

 

 

しかも2年に進級し、ユウくんも中学校へ入学。

 

 

2人で同じ制服を着て

 

仲良く並んで遊んでる姿が、

 

先生方は感慨深かったそうです。

 

 

なので自然と交流会では、

 

ユウくんとコウが先生方の注目をひくことに。

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、これまた翔子さんは

 

おもしろくない。

 

 

 

ちらっと横目で見ると、

 

ものすごい形相で

 

優子さんをにらんでいました。

 

 

 

 

…続きます。

 

 

 

 

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でも販売終了になってしまい、

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時間が経つと二重の溝に

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これはよれなくてすごく良いです!

 

 

 

【谷家の自己紹介

星コウ:心優しい自閉症の支援級中3

(知的障害あり)

星シュウ:負けず嫌いの通常級小3

(知的なしADHD)

星私:毎日ぐったりの営業職ワーママ(41)

星夫:かつて問題だらけだった世帯主(53)

 

不定期ですが日常を更新しています。

読んでいただけたら嬉しいです照れ

 

 

 

 

やばい女

 

 

コウが中1のときのお話です。

 

 

 

 

 

 

の続きです。

 

 

 最初からはこちら。

 

 

 

 

 

 

【登場人物】

●翔くん:コウの4才下。うまく喋れないタイプの男の子。

●翔子さん:翔くんの母。

 

 

 

 

 第2章【第15話】

 

 

『コウを見かけても強引に声をかけないでほしい』

 

とLINEで伝えても拒否してきた翔子さん。

 

 

続けてきたメッセージを見て、

 

私は衝撃を受けます。

 

 

 

 

 

 

 

コウみたいになってほしい…?

 

 

 

ずっと後になってから

 

優子さんがこの件について、

 

『コウくんやユウみたいなタイプは、サンプルになりやすい』

 

と言っています。

 

 

私もこの時、同じことを思いました。

 

 

コウは学力は低いけど、

 

小さい頃強かったこだわりは

 

ほぼ消えつつあり、

 

会話も普通にできます。

(支離滅裂な時が多々ありますが)

 

 

 

なので一見健常に見えてしまう。

 

 

この一見健常というものが、

 

翔くんのような

 

不安定で会話ができない子の親からしたら

 

まさに憧れの存在。

 

 

ただ私からしたら、

 

中学の支援級に行けばコウよりもっと

 

健常にしか見えない子はいっぱいいます。

 

 

それにここまでくると、

 

健常に見えることが決して良い事とは

 

限らなくなってきます。

(支援をしてもらいにくくなる)

 

 

 

それでもきっと翔子さんは、

 

以前コウのことが好きだった翔くんを

 

なんとか成長させたいと思い、

 

好きなおもちゃを与える感覚で

 

コウを翔くんにあてがおうと

 

してるように見えました。

 

 

そして、

 

今は翔の障害の程度が重くても、コウより勉強ができるからコウみたいになれるはず!

 

 

↑翔子さんの心中は

 

こんな風だとも思います。

 

 

以前コウのことを

 

 

 

 

と吉田先生に言ってたくらいだから、

 

どこかに

 

コウが出来るなら翔も出来る

 

という

 

コウを見下した思いもあるんでしょう。

 

 

あぁ…そうか。

 

 

 

この人は私じゃなく、

 

コウに執着してるんだ…。

 

 

 

中学の活動中だからと言われても、

 

こっちは小学校からの仲なんだよ!

 

という思いなんだろうな…。

 

 

 

これは…

 

 

 

 

 

厄介だ。

 

 

 

 

 

翔子さんを止めることができないまま

 

時は過ぎ、3月。

 

 

 

翔子さんにとって心の拠りどころだった

 

吉田先生は定年退職。

 

 

もう一度担任になってほしいと願っていた

 

丸山先生は異動となりました。

 

 

そしてそれだけじゃなく、

 

“翔よりも一番やばいのはあいつ”

 

と陰口を叩いていた、

 

暴れん坊の猛くんも、

 

4月から支援学校へ転校することに。

 

 

さらに担任を変えろと

 

翔子さんのクレームを受け付けていた

 

校長先生までも異動

 

 

なのにその担任は残留という、

 

翔子さんにはマイナスでしかない人事爆笑

 

 

自分の事を分かってくれる人は

 

小学校にはもういない。

 

 

それどころか見下して安心していた

 

猛くんもいなくなったら、

 

自分の息子が一番重度に見える。

 

 

4月からの翔子さんはどうなっていくのか…?

 

 

 

 

…続きます。

 

 

 

 

 

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コウの卒業式はこれにしようと思いますおねがい

 

 

 

【谷家の自己紹介

星コウ:心優しい自閉症の支援級中3

(知的障害あり)

星シュウ:負けず嫌いの通常級小3

(知的なしADHD)

星私:毎日ぐったりの営業職ワーママ(41)

星夫:かつて問題だらけだった世帯主(53)

 

不定期ですが日常を更新しています。

読んでいただけたら嬉しいです照れ

 

 

 

 

やばい女

 

 

コウが中1のときのお話です。

 

 

 

 

 

 

の続きです。

 

 

 最初からはこちら。

 

 

 

 

 

 

【登場人物】

●翔くん:コウの4才下。うまく喋れないタイプの男の子。

●翔子さん:翔くんの母。

●伊藤先生:コウの中1・2の時の支援級担任の男性。若いけどコウをよく理解してくれている。

 

 

 

 

 第2章【第14話】

 

 

 

数日後、

 

支援級の校外学習でのこと。

 

 

その日は公共の交通機関を使ったり

 

買い物をする経験も兼ねての校外学習で、

 

学校の近くのバス停からバスに乗り、

 

ショッピングモールで買い物をする…

 

というものでした。

 

 

 

 

当然これもまた支援級の生徒は、

 

授業中に制服で校外に出ることに。

 

 

どうやらそこでも運悪く

 

翔子さんに見つかってしまったようで…。

 

 

その日の夜にわざわざ伊藤先生から電話が。

 

 

『清掃活動の時の方と同じ人だと思うんですが…』

 

また同じくコウの体をバシバシ叩き、

 

『コウ!コウ!元気?!翔のママだよ!!』

 

と声をかけたそうです。

 

 

 

 

 

 

今度は伊藤先生が

 

『今は校外活動中ですので、声かけは控えてください』

 

と止めたそうですが見向きもせず、

 

『コウ分かる?!翔のママ!!』

 

と話し続け、ひたすらコウは逃げたとの事。

 

 

たぶん伊藤先生、若いからなめられたのかな…滝汗

 

 

主任の川崎先生も来て、

 

部外者の方は生徒に声をかけないでください』

 

と強めに言ったそうです。

 

 

 

確かに部外者です…滝汗

 

 

 

『もしお知り合いでしたら、ああいう場面では見つけても遠くから見守っていただくようお母さんからお伝えいただきたいのですが…』

 

 

 

そうですよね。

 

 

コウだけじゃなく他の生徒さんにも

 

迷惑ですもんね。

 

 

 

分かりましたー…と電話を切りつつ、

 

何て翔子さんに言おうか悩んでるところに、

 

彼女からLINEが。

 

 

 

 

今日コウに会ったよ爆  笑

 

 

中学生っぽく素っ気ない態度

なんかとっちゃって!爆  笑

大人になってくんだね!

 

 

 

 

先生に怒られて反省してるかと思いきや…無気力

 

 

 

まぁ…

 

それくらいで反省する人じゃないわな。

 

 

それにしても嫌がってるコウを

 

思春期特有のものだと

 

思い込んでいる様子。

 

 

それだけは何とか正さなくては。

 

 

怒らせてコウがまた嫌な目にあっては

 

本末転倒なので、

 

言葉を選んで言いました。

 

 

 

 

中学生はやること沢山で、

コウ今いっぱいいっぱいなの。

集中させたいから、

これからは遠くで見守ってくれないかな?

 

 

 

しかしまさかの翔子さんの答えは。

 

 

 

 

無理爆  笑

 

 

 

 

 

は?

 

 

 

え、無理って何?

 

 

近づくなって言ってんのに。

 

 

 

だってコウがかわいいんだもんハート

 

 

 

 

いや、意味わからん。

 

 

かわいいっていう年齢でもないし、

 

今までコウのことをかわいいなんて

 

翔子さんの口から聞いたことありません。

 

 

 

いや、かわいいとかじゃなくて。

集中力ただでさえ無い子だから、集中させてあげてほしい。

 

 

 

このコウを“かわいい”と言う

 

翔子さんの言葉が、

 

私は妙に引っかかりました。

 

 

そしてその後の翔子さんの返信で、

 

私は翔子さんの心の内が

 

だんだん分かる事になるのです。

 

 

 

 

…続きます。