【谷家の自己紹介

星コウ:心優しい自閉症の支援級中3

(知的障害あり)

星シュウ:負けず嫌いの通常級小3

(軽度発達遅延)

星私:毎日ぐったりの営業職ワーママ(41)

星夫:かつて問題だらけだった世帯主(52)

 

不定期ですが日常を更新しています。

読んでいただけたら嬉しいです照れ

 

 

 

 

 

 

の続きです。

 
 
 
夏休み中に行われたシュウの個人懇談。
 
 
指定の時間に着くと、
 
まだ前の人が終わっておらず、
 
私は廊下で待っていました。
 
 
 

 

 

 

廊下に貼ってある絵などの掲示物を

 

眺めながら待っていましたが…

 

 

教室から、お母さんと思われる

 

『あはははは!!』

 

という笑い声が聞こえてきました。

 

 

だいぶ盛り上がってるな…

 

 

まだ終わらないのかな…滝汗

 

 

 

扉が開いてるので、

 

何を話してるかはわりとくっきり

 

聞こえてきます。

 

 

加藤先生の声で、

 

『現行犯ですから…』

 

という不穏な言葉が聞こえてきました。

 

 

げ、現行犯…?驚き

 

 

さらに。

 

 

『これが証拠品で…』

 

 

証拠品?

 

 

ここは警察署か?

 

 

それに対してやっぱり

 

『わはははは!!』

 

と笑うお母さんの声。

 

 

そもそも私の前って誰だったっけ…?

 

 

スマホに来ていた個人懇談のスケジュールを見ると。

 

 

 

 

 

 

タクミくんちだ…。

 

 

どうやら加藤先生、

 

授業中に消しゴムを他の子へ投げる件を

 

お母さんに話していたようなんですが、

 

お母さんがあまり重要視してない様子。

 

 

で、証拠品と言って今まで投げた消しゴムを

 

集めて提示したんでしょうね。

 

 

『えー、でもこの黒い消しゴムはうちのじゃないです』

 

『それはタクミくんが他の子のを奪って、カッターで切って投げてます』

 

 

黒い消しゴム…

 

確かにシュウにも持たせたけど、

 

数日で無くなったわ…滝汗

 

 

シュウも物をよく無くすから、

 

タクミくんがシュウの消しゴムを奪ったのかは

 

定かじゃないけど…。

 

 

さらに加藤先生。

 

 

『窓ガラスを割ろうとしたことがあったので、それは本当に危険なんでやめて頂きたいんです』

 

 

えぇ…?驚き

 

 

『あはははは!!でも教室1階だから大丈夫じゃーん』

 

 

あぁ…

 

 

お母さんもヤバいのね…真顔

 

 

気づけば私の懇談の時刻から20分が

 

過ぎていました。

 

 

仕事を中抜けしてるから、

 

もういい加減早くしてほしいんだけど…。

 

 

『宿題もほぼ毎日提出がありません』

 

『えー?あんた宿題あったのー?!』

 

 

 

シュウも時々

 

宿題のプリントを学校に忘れることがあり、

 

提出できないときがあります。

 

 

でもほぼ毎日とは…驚き

 

 

 

そして私の予定時刻から30分が過ぎたとき、

 

私の次の番のお母さんが到着。

 

 

『すみません…私もまだで…』

 

『え、えぇ…?』

 

 

そしてようやくタクミくんの面談が終わり、

 

教室からお母さんが出てきました。

 

 

ちょっと派手めのお母さんは、

 

廊下の私達には目もくれず、

 

当然押しちゃってすみませんの言葉も無く。

 

 

でも驚いたのはそれだけじゃなく、

 

お母さんの後に…

 

タクミくん

 

お兄ちゃん

 

お父さん

 

おばあちゃん

 

とぞろぞろ出てきました。

 

 

 

え、そんなにいたの…?

 

 

お母さんの声しか聞こえなかったけど。

 

 

すげー…驚き

 

 

そして加藤先生、

 

『谷さん、押してしまってすみません、お時間大丈夫ですか?

ごめんなさいねーチーン

 

と力なく笑い、どっと疲れたように見えました。

 

 

 

…続きます。

 

 

 

 

 

 

 

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の続きです。

 

 

今年の7月頃のお話です。

 

 

 

色々問題はあるものの、

 

元々が激しい性格ではないシュウは、

 

起こす問題は忘れ物やこだわりなど

 

いわば自分だけの問題が主です。

 

 

それ故に、私には心配事がありました。

 

 

 

同じクラスの女の子のお母さんから

 

こんなを聞きました。

 

 

 

『うちのクラスにタクミって男の子いるじゃん?

あいつはまじでヤバい真顔

 

 

 

うちの学校は毎年クラス替えがあるのですが、

 

タクミくんは今年初めて

 

同じクラスになりました。

 

 

私はお母さんの交友関係は

 

まったく広くないのですが、

 

それでもタクミくんの悪名は、

 

前からちょこちょこ聞いた事があります。

 

 

タクミくんは簡単に言えば

 

ジャイアンタイプ。

 

 

歩いてる子の靴を踏んで転ばせたり、

 

平気で『うるせぇブス!』とか

 

言うらしいです無気力

 

 

『うちの子が、誘ってないのにドッジボールに入ってきてわざと強くぶつけられて笑ってたらしい』

 

 

 

誰かを従えてるわけではなく、

 

一匹狼でいろんな子に嫌がらせを

 

するようで…。

 

 

一人だから自分より弱い

 

女の子を狙うんだと思います。

 

 

しかもタクミくん、

 

学童に通ってるそうなのですが…。

 

 

『学童って月1で見守りの当番が回ってくるんだけど、その時にあの子さ、一切宿題やらないんだよ真顔

 

 

宿題をやるよう促しても、

 

『オレはもう人生捨ててるから』

 

とか

 

『うるせーババア!関係ねーだろ』

 

と言われるそうで…滝汗

 

 

『それはもう…ヤンキーだね滝汗

 

『ほんとだよ。1年の時からああだから、もうヤバいよ真顔

 

 

シュウの口から、

 

タクミくんの話は聞いた事がありません。

 

 

でもそういう子って、

 

自分より弱い子を見つけますからね。

 

 

シュウも標的になってもおかしくない。

 

 

家に帰ってから、シュウに聞いてみました。

 

 

『ねぇシュウ、クラスにタクミくんっているじゃん?』

 

『………あいつはヤバい

 

 

まさかのシュウからも同じ回答が。

 

 

『授業中、いっつも寝てるの。

起きてるときは、誰かに消しゴム飛ばして遊んでる凝視

 

 

 

えぇ…?驚き

 

 

 

『加藤先生はどうしてるの?』

 

『注意してもまたすぐやるし、すぐ寝るんだよ』

 

 

私が子供の頃なんて、

 

そんな事したら教室から引きずり出されるよ…。

 

 

でも令和の今は、

 

そんな事も出来ないだろうし、先生も大変だな…ゲロー

 

 

 

『ちなみにシュウは、何かされたことあるの?』

 

『あるよ』

 

 

シュウ、さらっと即答。

 

 

休み時間に自由帳にカービィの絵を描いて

 

切り取って遊んでいたら、

 

破り取られたことがあるらしいです。

 

 

さらにそれを持ってトイレの個室に籠られ、

 

『お前のカービィトイレに流したぞ!ワハハハニヤニヤ

 

と言われたらしいです。

(結局口だけで、本当に流しはしなかったらしい…)

 

 

 

『…で、シュウは何て言ったの?』

 

 

 

シュウはそれをされてギャンギャン泣いたり

 

“返せ”ってつかみかかったりしなかったのか?

 

 

シュウの回答は驚くものでした。

 

 

『カービィはまた書けばいいし、タクミくんは相手にした方がうるさいから』

 

 

 

思ったよりも、シュウは冷静でした。

 

 

 

自分で切り抜けていく力というのを

 

つけていかないといけないな…

 

と思ってたのですが、

 

意外にもシュウは自分で

 

なんとか出来るのかもしれません。

 

 

そして夏休みに入り、

 

加藤先生と2回目の個人懇談がありました。

 

 

その時にまた、

 

私はシュウの一面を知ることになるのです。

 

 

 

続きます。

 

 

 

 

 

Pick Item

 

 

 

小3のシュウには130のブラックの

袖と色が違うものを、

中3のコウにはLLの同じ柄を購入。

今からの季節にちょうどいいですおねがい

2人で着てるとおそろになるんですが、

シュウはおそろにしたくて着て、

コウはしたくなくて脱いじゃいます爆笑

 

 

 

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不定期ですが日常を更新しています。

読んでいただけたら嬉しいです照れ

 

 

 

 

 

 

の続きです。

 
 
この頃は毎週シュウは
 
絵日記の宿題がありました。
 
 
 
 
 
とにかく作文が苦手なシュウは、
 
毎週書くネタを探すところから大変です。
 
 
特にどこにも出かけなかった週は、
 
『書くことがない!プンプン
 
と癇癪を起こします。
 
 
でもこの週はふっかちゃんという
 
最大のネタがあるじゃないですか!
 
 
今日こそはすんなり書いてくれるはず…。
 
 
 
 
 
 
と思いきや。
 
 
 
『日記に書いたら、ふっかちゃんが好きだということがバレる真顔
 
と言って書きたがらず。
 
 
 
『え、バレたらダメなの?』
 
『ダメに決まってんじゃん!男なのに!
 
 
私よりもダイバーシティ時代

 

スマートに生きていると思われていたシュウは、

 

意外に硬派。

 

 

学校での自分と家での自分を

 

切り替えているので、家で見せる

 

ふっかちゃん大好き甘えん坊次男

 

は、学校では一切見せません。

 

 

授業参観に行ったときはいつも、

 

話し方もちょっとクールになってます。笑。

 

 

『この作文って、みんなの前で発表したり貼りだしたりするの?』

 

『ううん、しない。加藤先生が見るだけ』

 

 

…じゃ別によくない?滝汗

 

 

『加藤先生にバレるのがはずかしいんだよ!!』

 

 

いやー…あの先生はバレても

 

バカにしたりしないと思うけどねにっこり

 

 

 

机に向かって格闘すること30分。

 

 

出来たと言って持ってきた作文を見て

 

笑っちゃいました。

 

 

ふっかちゃんしか見えてなかったくせに、

 

渋沢栄一について

 

勉強するために深谷市に行った…

 

というような内容になってました爆笑

 

 

あんた渋沢のしの字も出してなかったじゃん。

 

 

 

でも確かに、

 

『クリアファイルがほしい』

 

と言うのでお土産売り場で買ったんです。

 

 

いくつかデザインがあって、

 

ふっかちゃんがどーんって描かれてるものに

 

すればいいのに、

 

なぜか渋沢栄一とふっかちゃんが

 

二人で並んでるデザインのものを選んでいて。

 

 

思えばその時から、

 

・学校に持って行っても恥ずかしくないもの

・いざとなったら渋沢という逃げ道があるもの

 

を入念に選んでたんですね…チーン

 

 

私は、

 

ふっかちゃんがかわいいとか好きだという

 

直接的な言葉

 

書かなければいいんじゃない?

 

という提案をしました。

 

 

実はこの日は、

 

ふっかちゃんのお誕生日

 

が近くて。

 

 

 

 

 

 

↑だから衣装も新調してたんですってラブ

 

 

ちょうどふっかちゃんの

 

お誕生日ぱーちぃ

 

たるイベントをやってたんです。

 

 

しかもふっかちゃんはコウと同じ

 

平成22年6月生まれ。

 

『兄ちゃんと同い年でしたとか、調べたことを書けばいいんじゃない?』

 

 

そういうと少しは納得したようで、

 

最終的にはふっかちゃんメインの絵日記に

 

完成しました。

 

 

そして翌週。

 

 

提出すると加藤先生から

 

“ぱーちぃ”の部分に赤ペンで

 

二重線が引かれ、

 

“パーティー”と直されたそうです爆笑

 

 

加藤先生ごめんなさいね…

 

 

ぱーちぃで合ってるんです笑い泣き

 

 

 

続きます。