【谷家の自己紹介

星コウ:心優しい自閉症の支援級中2

(知的障害あり)

星シュウ:負けず嫌いの通常級小2

(軽度発達遅延)

星私:毎日ぐったりの営業職ワーママ(39)

星夫:かつて問題だらけだった世帯主(51)

 

不定期ですが日常を更新しています。

読んでいただけたら嬉しいです照れ

 

 

 

話は戻り、

 

 

の続きです。

 

 

入学当初はコウを入れて5人だった

 

1-Aは、

 

途中で転校生が2人、

 

通常級から移ってきた子が1人追加になり、

 

全部で8人になりました。

 

 

その中で、私立中から転校してきた

 

男の子がいるのですが、

 

コウは彼が転校してきて早々に

 

『オレ、コウ!よろしくなニコニコ

 

と自分から話しかけたそうです。

 

 

伊藤先生からそれを聞いた私は、

 

思わず『え?コウがですか?!』

 

と疑ってしまったほど。

 

 

自分の世界にこもり、

(これは今でも変わりませんが)

 

他人に興味が無かったコウが

 

転校生に話しかけるなんて驚き

 

 

去年の秋に行われた面談では、

 

伊藤先生はこんなことを言っていました。

 

 

 

 

『コウのクロームブックのトップ画面は見たことはありますか?』

 

 

 

小5のときに学校から配られた

 

クロームブック。

 

 

 

自治体によってはiPadだったり

 

するみたいですねニコニコ

 

 

コウはそのトップの壁紙を、

 

学校で撮ったのか変顔で思いきり笑った

 

自分のどアップの写真を設定しています。

 

 

『転校してきた当初、彼はほとんど笑わないし自分からは喋らなかったんです』

 

『そしたらコウが、“ねぇねぇ、見て見て”って、閉じてた自分のクロームブックを彼の顔の前でばーんっと開いて』

 

『あのコウの変顔の写真見て、彼はもう大爆笑ですよ照れ

 

 

 

私立中に一旦は入学するも、

 

数ヶ月で(しかも学区じゃない)

 

この学校に転校してきたということは、

 

詳しくは聞きませんでしたが

 

よほどのことがあったのだと思います。

 

 

当然コウはそんな事情は知りません。

 

 

でも、笑ってほしいという思い1つで

 

行動したんでしょうね。

 

 

 

中学生の自覚が出てきたと思う、

 

という伊藤先生はさらに。

 

 

 

『もう一人の転校生の子も、前で一人で発言するというのが苦手な子でして』

 

『立ったまま言葉の出ない彼にコウは、“落ち着いて!”“深呼吸!”と叫びました』

 

『その子の発表が終わると“いぇーい!!”と、自分のことのように喜んでましたよ照れ

 

 

すごい…コウがそんな事を?

 

 

 

『自分ができない事はさておき、周りの事を一緒になって解決しようとするところがあります』

 

 

 

自分ができない事をさておきにしちゃうのが

 

難点ですけどね、と言って

 

伊藤先生は笑いました。

 

 

勉学の進み具合はそこそこ…

 

本当にそこそこですが、

 

精神的な成長はかなりしたようです。

 

 

コウが置かれているこの環境について、

 

私は本当に安心していました。

 

 

 

…続きます。

 

 

 

 

 

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