の続きですが、コウの話に戻ります。
コウを含めて5名の1-A。
コウは1-Aの子達とは、
あまり積極的に関わろうとは
しませんでした。
まぁ元々が積極的なタイプではないので、
だろうなぁ…とは思っていましたが![]()
というより、
コウの興味は友人より伊藤先生。
伊藤先生は昨年度までは
小学校の担任だったらしく、
コウに優しいんです。
コウからしたら、
今までの先生と違って優しいし、
若いしイケメン。
何だこの人は?!
となるわけで。
伊藤先生も怒らないからといって
決して不真面目なわけではなく、
いやむしろ、大真面目。
コウを熱心に観察し、
コウの特性を理解しようと必死なのが
私から見ていても分かりました。
授業も、
『こういうやり方よりこっちのやり方のほうがコウは理解できそうなので、やってみますね!』
と連絡帳に毎日びっしり書いてくれます。
でもどうも私には、
教師と生徒というより
歳の離れた兄弟
に見える…![]()
まぁコウが悪いんですけどね…。
そして中学生といえば、
授業の他に変わるのが部活。
支援級では、
部活ができそうな子はどんどん
通常級と同じく好きな部に所属し、
部活動が難しそうな生徒は、
A組主任の川崎先生の主導で
生活クラブという
ものがあります。
私は迷わずコウを
生活クラブに入れました。
生活クラブは正式な部活動ではなく、
活動も週に2回ほど。
でもその日に応じて
体力づくり
調理実習
ボードゲーム
工作
マネー学習
などをやってくれます。
ちなみに生活クラブの時間は、
伊藤先生はいません。
(伊藤先生は運動部の顧問なので)
生活クラブがある日は
下校が17時くらいになるので、
私が仕事帰りに迎えに行くのですが、
その時に伊藤先生以外の先生と
話すことも多く、
2-Aの女性の先生はこう話していました。
『伊藤とコウはおもしろいですよ!
息ぴったりなんだよね、2人。
コウも勉強だし、伊藤もコウに学ばせてもらってる感じかな
』
伊藤先生も新米中学教師、
コウも新米中学生。
新米同士、切磋琢磨…と言ったら
おかしいかもしれないけど、
担任の先生との相性は良いようで
ほっとしました。
ほら、シュウが最悪ですから…![]()
ですがこの生活クラブで、
コウは中学に入って最初の
洗礼を受けることになります。
それはコウにとっても、
私にとっても洗礼でした。
…続きます。
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