【谷家の自己紹介

星コウ:心優しい自閉症の支援級中1

(知的障害あり)

星シュウ:負けず嫌いの通常級小1

(軽度発達遅延)

星私:毎日ぐったりの営業職ワーママ(39)

星夫:かつて問題だらけだった世帯主(50)

 

不定期ですが日常を更新しています。

読んでいただけたら嬉しいです照れ

 

 

  

 

 

 

の続きです。

 

 

 

去年通常級の判定を受けたのに

 

入学早々支援級を勧められたこと、

 

その割に何が支援されるべきなのか

 

具体的な話が学校から無いことなど、

 

私の話をすべて聞いてくれた

 

教育センターの今回の担当者、コンノさん

 

 

そこからコンノさんは、

 

去年の判定の内容を

 

ゆっくりと話し始めました。

 

 

 

『シュウくんは体が小さいので、どうしても身体的な遅れはあるということでした』

 

『はい』

 

 

この時点で、

 

身長105cm・体重17㎏

 

のシュウ。

 

 

そりゃそうです。

 

 

『また、検査をしたところIQは70台、ちょうど健常と知的障害の境界線のあたりにありました』

 

『はい』

 

『それでも私ども教育委員会は、通常級判定を出しました

 

 

 

 

 

 

 

『それは、シュウくんにこだわりや過度な癇癪などが無く、ひらがな・カタカナなどの読みや数字の認識が、ある程度できていたからです』

 

 

 

過度な癇癪…滝汗

 

 

シュウの『やりたくなーいショボーン

 

確かに過度な癇癪ではありません。

 

 

でも杉田先生はそれを

 

過度な癇癪と捉えてる

 

んだろうな…と思いました。

 

 

 

『とはいえ、やはり健常の子より発達が遅れている部分はあります。

ただ支援級へ行くほどではないので、通常級内で何らかの支援をという決定を出しました。

もちろんそれは、シュウくんの通う小学校へ入学前に通知済みです』

 

 

 

 

 

入学前に通知済みなら、どうして…?

 

 

 

私は民間企業でしか働いたことがないので、

 

教員という仕事はさっぱり分かりませんが、

 

入学前に教育委員会からそういう通知が来たら、

 

それが自分のクラスの子だったら、

 

新1年生の担任を受け持つ立場なら、

 

心配にはならないんだろうか?

 

 

ただでさえ上限ギリギリの児童数を

 

受け持つなら、

 

新学期が始まってからあたふたする

 

ということが、想像つくはず。

 

 

なら新学期が始まる前に親に連絡なり、

 

普通ならしたくならないだろうか?

 

 

なんとなく杉田先生の

 

仕事に対する姿勢が透けて見えて、

 

ますます彼女が嫌になりました無気力

 

 

 

判定の振り返りを終えたところで、

 

再びコンノさんは話し始めます。

 

 

『お母さんの話を聞く限り1年生に支援員はいるようですが、担任の先生が何か支援をするという事は無いのですね?真顔

 

 

優しかったコンノさんの顔が、

 

少しだけ厳しくなりました。

 

 

チクるようで嫌でしたが、

 

ここは正直に言わなければ。

 

 

『…少しでもこちらが“気にかけてやってほしい”とか“声かけしてほしい”と頼むと、“それなら支援級へ”と言われるので』

 

 

コンノさんはそれを聞いて、

 

はっきりと言いました。

 

 

 

『対応と指導が不適切でした。

申し訳ありませんでした

 

 

 

 

 

 

…続きます。

 

 

 

 

 

 

Pick Item

 

 

小さいうちはフードがあると危ない

というのもありますが、

体が小さいシュウは

ランドセルを背負ってからフードを出す

というのが難しいので、

フードなしのアウターを着せていますニコニコ

襟が立つように見え、結構かっこいいですウインク