【谷家の自己紹介

星コウ:心優しい自閉症の支援級6年生

(知的障害あり)

星シュウ:負けず嫌いの保育園年長児

(軽度発達遅延)

星私:毎日ぐったりの営業職ワーママ(38)

星夫:かつて問題だらけだった世帯主(50)

 

不定期ですが日常を更新しています。

読んでいただけたら嬉しいです照れ

 

 

  

 

 

の続きです。

 

 

支援学校判定が出たコウの

 

進学先の見学は、

 

いよいよ大詰めになりました。

 

 

最後はB校(拠点校の支援学級)

 

です。

 

 

 
 

学区の支援学級は見学してないので、

 

中学校の支援学級の見学は、

 

これがです。

 

 

授業の内容、生徒の表情、

 

飛び交う会話、支援級全体の雰囲気。

 

 

すべてが、やはり今までと違いました。

 

 

支援学校を見学した時の、

 

“これをわざわざ学校でやるのか…”

 

というような気持ちは

 

いっきにどこかへ飛んだものの、

 

今度は逆に

 

“こんな内容にコウはついていけるのか…?”

 

という、別な不安がどっと

 

こみ上げてきましたゲロー

 

 

数学(やってる内容は算数)の

 

授業を見せてもらいましたが、

 

3年生くらいの内容だったかと思います。

 

 

1年生レベルにいるコウには、

 

高すぎるように思えました。

 

 

でも、隣の夫を見ると…。

 

 

 

 

 

目が輝いている驚き

 

 

夫も、

 

コウが今どれくらいのレベルを

 

学校で勉強しているのかは、

 

多少は分かってるはず。

 

 

なのにこれを見てなぜそんなに

 

キラキラできるんだ…滝汗

 

 

そして反対側の隣にいたコウを見ると…

 

 

 

 

 

やっぱり目が輝いている笑い泣き

 

たぶん、

 

コウの中でも一応理想の中学生

 

というのがあって、

 

今まではそれに

 

当てはまらなかったのでしょうね。

 

 

きっとB校の中学生が一番、

 

コウの思う“中学生”

 

近かったんだと思います。

 

 

そしてひと通り授業の見学を終え、

 

先生との質疑応答へ。

 

 

支援級の先生は、

 

50代くらいの明るくて優しそうな

 

男性の先生でした。

 

 

そして他の保護者が質問した内容によって、

 

いくつかの課題が見えてきました。

 

 

 

 

通学どうする?滝汗

 

 

学区外なので、

 

今は私が通勤時にコウを送っています。

 

 

コウの学校→シュウの保育園→会社

 

という感じ。

 

 

通勤途中なので、私は苦ではありません。

 

 

中学では当然自転車通学の子もいますが、

 

我が家は自転車でも厳しい距離です。

 

 

そもそもコウは自転車乗れないし…魂が抜ける

 

 

先生は、

 

『最初のうちは親御さんの送迎で大丈夫ですよ。

でも高校を見据えると、バスなどの公共交通機関で一人で登校できるといいですね』

 

と言っていました。

 

 

たぶんコウは、

 

教えればバスは乗れます。

 

 

ただ、ひとり言が多い真顔

 

 

周りの人を不快にしてしまうし、

 

本人もそういう目で見られてしまうのは

 

嫌なんじゃないかと思います。

 

 

精神的に落ち着くまでは、

 

一人でのバス移動は無理。

 

 

それがせめて最後の中3の段階ででも

 

出来るようになればいいんだけど…

 

 

と、またちらっと横を見ると。

 

 

 

『よし、一人でバスかラブ

大丈夫だよな、コウ。練習すればできるもんなラブ

 

『うんラブ一人でバスって、かっこえぇーラブ

 

 

 

 

大丈夫か、この二人チーン

 

 

 

続いて出た課題でも、

 

この親子はちょっとぶっ飛んでしまいます。

 

 

…続きます。