こんにちは

コウの冬休みが終わり、
昨日から学校が始まりました。
夫は不定休なので冬休みらしい休みは無いし、
シュウも保育園だし、
私も少し前から仕事が始まってるので、
毎年なんとなくコウの学校が始まると
“あーお正月終わったんだなぁ”
とようやく思えるようになります

さて、
の続きです。
前回少し書いた、
拠点校制度について。
私の住む県内でも市町村によって違うようで、
また、調べると都内でも導入してるところが
あるようなのですが、
全く同じではないと思うので…
あくまでも私の住む市での話です。
教育センターで言い渡される進路は、主に3つ。
①通常級
②特別支援学級
③特別支援学校
保護者は、
必ずしもこの決定に
従わなければいけないわけではありません。
ですが、
重い判定の子が軽い進路を選ぶ
のはOKですが、
軽い判定の子が重い進路を選ぶことはできません。
つまり、
支援学級判定が出たけど、通常級に行かせたい!
はOKだけど、
通常級判定が出たけど、心配だから支援学級に通わせたい…
はダメなんです。
コウはこれで言うと一番重い
支援学校判定が出たので、
このNG例には当てはまりませんでしたが
長くなっちゃいましたが、
ここからが拠点校制度。
支援学校判定が出た子と保護者にも、
こんな人たちがいます。
支援学校が遠くて通えない
上の子が小学校なので支援学校はきつい
できれば小学校は普通の小学校に行きたい
出来る事はいっぱいあるのに…
実際コウは就学時当時、
文字や数字が読めたり、
リズムに乗って歌を歌えたり…
という能力は健常児並みでした。
しかし、
他児とコミュニケーションがとれなかったり
大勢人がいるところが苦手だったり
落ち着いて座ってられなかったり…
という面で支援学校判定が出たのです。
知的障害児が行ける支援学校は、
市内に1校のみ。
しかも市のすごーく外れの方です
そこで使えるのが、拠点校制度です。
家からは少し遠いですが、
D小の支援学級
が、規模が大きくて先生の人数も多く、
A小学区の拠点校に認定されていて、
そこを選ぶことができるんです。
同様に、この図ですと
B小の子もC小の子も
D小の支援学級を選択できます。
拠点校はいわば、
支援学校と同じ扱いです。
教員の数は、支援学校と同じ割合で
配置されます。
他の子とのコミュニケーションを
育てたかった私は拠点校制度を使い、
支援学校判定が出ながら
支援級に通うことができています。
しかも背伸びをせずに

おそらくですが、
支援学校が全員を受け入れるには
校舎も人員も足りず、
このような制度が設けられているのでは?
と思います。
が、本当に良い制度だと思うので、
もっと広まったらいいのにな…
というのが本音です。
はぁーほんとに長くなっちゃった

拠点校で学区外の支援学級に通うコウが、
中学校で選べる選択肢はどうなるのか?
次回書いていきます。
Pick Item
普段も仕事で着てるのですが、
今年は卒園式・卒業式・入学式×2になるので
これを使う予定です
生地が本当にしっかりしていて、
このお値段だと安く感じるくらい。
単品ずつでも使えるので、
着まわしがきいて普段から助かってます!