拠点校の支援学級は全部で3クラス。

2学年で1クラスずつで、

コウは2年生の子二人と

同じクラスになりました。

この年の支援学級の新入生は、コウのみ。

3人のクラスに担任が一人と、

補助の先生が一人。

人数だけで言えば、

療育園より手厚い環境です。


担任の先生は男性でしたが、

コウの特性をよく見てくれて、

ダメなことはダメとはっきり教え、

小学校とはこういうものというのを

コウにしっかり叩き込んでくれました。


チャイムが鳴ったら席につくこと。

トイレは休み時間のうちに行っておくこと。

給食は残さず食べること。


健常の子なら一度言われれば分かることを

分からないコウは最初はできず、

支援学級の1年生はコウだけ

ということもあり、

コウだけができないように見えて

内心焦りがありました。

コウはここに来るべきじゃ

なかったんじゃないか?

支援学校の方が良かったんじゃないか?

そうも思いましたが、

担任が厳しく根気強く言い聞かせ、

6月の授業参観で

コウが45分座ってるのを見たときは

目を疑いました。

字が書けなかったコウから

手紙をもらったときは涙が出ました。

…解読に時間はかかりましたが。笑。


このまま二年生になっても

成長してくれるといいな。


私はそうぼんやりと思ってましたが、

まさかあんなことになるとは…。


GTブログでの終盤に、

いよいよ差し掛かっていきます。