初発の入院中にKは数回何回か看護師さんの
やりとりで数回、いやもっとあったような,
人見知りの性格でしたが、半年のうち毎日顔をあわせてるうちに看護師さんを、信頼しつつもチェックをいれてました。
抗がん剤副作用、倦怠感、
体力がおち動きがにぶる自分、
このさきの不安、勉強の遅れの心配
なんらかしらのトラブルがありました。
ある日
夏の時期に夜、熱があり寒いからエアコンを弱めてって言ったのに弱くしてくれなかったとすごい怒りがこみあげていて
何回も呼んだけどなんもしてくれなかったとのこと。
病院は夜8時までの面会なので
夜は小さな子でも付き添いなしだったので
きっと遅番の看護師さんたちはお母さんたちがいない分、忙しかったんだと、思いますが
その日からそのt看護師さんにあたると
態度がガラッと変わるようになり
体調はどうとか聞いてくる質問に無視をするようになり返事もしなくなってしまいました。
そのt看護師さんに後日廊下であった時、
K君は返事もしてくれないし、話しもきいてくれないと少しムッとして母に言ってきました。
その時にエアコンの温度のことを話しておけば良かったんだと思うんですが
なんか、言えないというか、心に言う余裕がなかったというか、
あんまり言ってもギクシャクするような気がしたりして、少し時間がたてばと思っていました。
「すいません、ちゃんと返事するように
言っておきます。」
とだけ返事をしてお昼を渡しに急いでいたこともあり通りすぎました。
それからというもの
一線おくようになり
なかなか看護師さんに頼るとかが
躊躇するというか、年頃も思春期ということもあったんだろうと思います
心を開かず( ´-ω-)
今になって思うと小さなことでも看護師さんに話すことは大事なことだったんですよね
Kが毎日入院しているしまだ何ヵ月も生活するわけだから。
きっと今になってみると
そのt看護師さんもKのことを気にして
なんで話してくれないんだろうと
悩んでいたのかもしれないです。
ちゃんと話してればもっと入院生活も
ギクシャクすることもなかったのにと
結局
退院するまでt看護師さんに言わずのまま
になってしまいました。