さて、待ちに待ったお昼ご飯
今回は私のリクエストでオールドデリーにある
Moti mahal(モッティーマハル)に
ここはタンドリーチキン発祥の老舗レストランです
タンドリーチキンはもともとパンジャーブ地方に起源を持つ料理で
串に刺した鶏肉をタンドールと呼ばれる独自な窯壺で焼き上げた物で
定番のインド料理です
1950年ごろにモッティーマハルで完成して世界に広がったと言われています
デリーやグルガオンには
Moti mahal Delux(モッティーマハル デラックス)という名前のお店がたくさんあります
このお店は元祖のMoti mahal から暖簾分け喧嘩別れ
詳しいことは判りませんが
1970年頃に元祖の創業者であるKundan Lalの息子がチェーン展開するために
作ったお店だそうで、こちらはバターチキンを発明し、多く広めたお店だと言われています
その為、日本からのツアー観光客御用達だそうで
味も少しマイルドになっていて日本人の口にもとっても合うよです
さて、前置きが長くなりましたが
我々は元祖の方へ
アフガンチキン
バターナンは熱々ですごくおいしかったです。
オーダーする際に全て辛さは控えめでとお願いしたのですが
これで抑えてくれているのかなぁ
って感じでしたが
ガイドさん曰く、ここはインド人の味になっているのでどれも基本的にはスパイシーらしい。
お昼の後はラール・キラー(レッド・フォート)
赤い城やインド城とも呼ばれていて世界遺産にも登録されています
1648年に完成、名前の由来どおり赤砂石で作られています
ラホール門から城内に入ると
お店が並んでいます
このお城の目の前にある大通りには手前から
色々な宗教の寺院がずらりと並んで建っているそうです
さて最後はオートリキシャに乗ってオールドデリーを体感
私が住んでいるグルガオンではあまりアラビア語の表記を見ることがありませんが
デリーには多くのイスラム教徒の方が住んでいます
今回のツアーでは行きませんでしたが
オールドデリーにはインド最大級のモスク(ジャーマ・マスジッド)
一度に2万5000人が礼拝できるそうです
ランチの時に久しぶりにアザーンが流れているのを聞いて
すごく懐かしく感じました
とにかく、交通ルールもへったくれもありません
誰もが常にクラクションを鳴らし
カオスなんて言葉では言い足りないくらいです
改めて、1日観光に行って
イスラム教と繋がる国で暮らしいるんだなぁ~
イスラム教の国で暮らしていたので、やっぱり親しみを感じるし
とっても懐かしく感じるなぁ~と思いました
たった車で小一時間の場所に行っただけで
今、自分が暮らしているインドとは全く違うんだとも思いました
相棒さんの仕事や子供達の学校などを考えると無理なのですが
どうせインドで暮らすなら
やっぱりデリーに住みたかったなぁ(ニューデリーですけどねぇ)って思いました