昨晩、さて寝ようと思ったら
ジュニア1号が悲鳴と共に泣き叫び
私の元にやってきた
口元から激しく流血させながら
少し前からジュニア1号の憧れは
歯が抜ける事
じつにくだらない
幸いなのか・・・残念なのか
彼の歯は丈夫なのです
ジュニア1号は下の歯を触っては私に言う
この歯が抜けそうだよ、グラグラするよ、見て見て
私がたびたび確認しても抜ける気配は無かった
私は何度も注意した
自然に抜ける日が来るから指で無理に歯を押したり
抜こうとしたりしたらダメだよ
変なふうに抜けたり、歯が根元で折れたりしたら大変だからね
その度にジュニア1号は
分かったって、言ってはいたけど
私の忠告は完全に無視されていたようです
無理に指で歯を押したらしく
歯の根元からすごい流血
とりあえずチィッシュで止血
本人は余りの血の多さに相当ビックリしたようで
まるで大事故にでもあったかのように悲鳴と号泣
血も収まったので軽く他の歯を磨こうと思ったら
歯がポロッと抜けた
いやいや違う
歯が折れてる
歯茎に微妙に歯が残っている
ジュニア1号は嬉しいやら、流血の恐怖が蘇ってくるやら
無表情で立ちすくんでおりました
歯茎に残っている歯の根元は放置で良いのだろうか
日本なら迷わず今日にでも歯医者に連れて行くんだけど
ここの歯医者はちょっとねぇ
とりあえず用意してあった箱に収納しときました
一本ずつ、抜けた日が書けるようにシールまで付いてた
昨年の夏に日本に帰った時に買ったのですが
私の母曰く
抜けた歯をとっておくなんて気持ち悪い
確かに・・・ 気持ち悪いかも
大人になって渡されてもなぁ