不思議な虹のエネルギーを撮影したのは、堀部正枝さん。

彼女が初めて、天女座に来た時、

私はホールで演奏してました。

即興のお題を頂けませんか?

と観客に問いかけたら、ちょうど堀部さんが、入ってきて、

私の息子の写真を見て即興して欲しいと、小さな額を見せたのです。

演奏後、堀部さんは、写真は、20才の時にバイク事故で亡くなった次男だと話されました。

ご夫妻の写真を舞台で撮影したら、二人の頭上に大きなたまゆらが、写りました。

息子さん、いつもそばにいますよ。

と、私が言ったら、堀部さんは、そのたまゆらを見て、立ち直ることが出来たそうです。

なぜ、天女座に来たかという理由を聞いてびっくり!
次男が亡くなって失意のどん底の時に、長男が、愛知県で郵便局に勤めることになり

希望を県下で出していたら

なんと!三重県熊野市に配属が決まり

何かの間違いだと、長男が、愛知県に配属して貰うために、

熊野市に来たら、気に入って、結局、熊野市に住むことになり、

長男が、住むことになった熊野市は、どんなところか、夫婦で見に行こうとなり、
たまたま、ガイドブックで、天女座を知ったとか!

なんという偶然!

聞けば、亡くなった次男が、弾いていた、楽器は、私のシンセサイザーと同じだったし、

私も単車に乗るから、

天国の次男、ヒロくんが、悲しみに嘆く両親を天女座に導いたとしか考えられないのです。

悲しみを癒すために撮影した、花や、虫の写真を見て天女座物語-2012050616050001.jpg

あまりに素晴らしいので、天女座で個展をして貰ったのですが、反響が大きく、

堀部さんの写真集と、CDを出版することを私が提案し、作曲しました。

この写真集は、
音符かがやくいのち
楽譜も載せています。
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堀部さんは、写真家になり、活躍してます。

堀部さんが、私のアメリカ公演に同行して、撮影した、一番上の虹のエネルギー、2005年9月に撮影。
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真ん中は、天女座がある波田須町で、2005年4月に撮影。

一番下も波田須。
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これら、時も場所も違う写真が、なぜか、一本に繋がる不思議さ。
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撮影した時には、虹のエネルギーは、見えていないし、太陽のハレーションでもなく、

なんとも神秘的な、写真です。

堀部さんは、ヒロ君からのgiftだと考えています。