大井町にて
天女座物語-2012042015590000.jpg

天女座のスタインウェイ音符
天女座物語-2012042421270000.jpg


天女座を立ち上げる時に、東京で1923年のスタインウェイに出会いました。

ピアノを買いに行ったのではないのに、試奏した時に

鳥肌が立ちました。

熊野に帰ってもスタインウェイのことが、頭から離れず

とんちゃんに、そのことを話すと

「見に行こう!」

となり、東京のショールームへ。

もう一度弾いてみて、なんて、スゥイートな音色だろうと感動。

「紫帆さんは、このスタインウェイを弾くべきだよ」と、とんちゃんが、言ってくれて、

結局、8年のローンを組んで購入。

聞けば、このピアノは手直しをしていないそうで同じ年代の、スタインウェイを弾いても、感動がないのは、部品を取り替えているとか。

なんていうか、手に吸い付くように、馴染んで、高音も綺麗に響いてくれる。

長崎の常在寺の泰通さんが、紫帆さんは、ピアノのCDを作るべきだと
録音してくれて

全編即興だけの「ぴあの」というCDを発表。

その後、大阪のミキシングエンジニアの津田さんが
CD「愛の歌」を録音してくれた時、スタインウェイの音色に鳥肌がたったそうです。

このアルバムは、なんと!
津田さんが
シンセサイザーの大御所、
冨田勲さんの録音技術のセミナーに参加した際、冨田さんに聴いて頂いたそうで、録音技術力を誉めて頂いたそうです音符


先日も、東京のホールで、スタインウェイを弾きました。

何年か前にスタインウェイのショールームでもコンサートをしました。

しかし、私は天女座のスタインウェイ以上のピアノに出会っていません。

オペラ歌集の岡村喬生さんの伴奏をした時も、岡村さんが、要求する、ピアニッシッシモが、手首の加減だけで表現できました。

国産品だと、弱音ペダルを踏まなくては出ない、小さな小さな音が、綺麗に出るのです。

名器と思える1923年のスタインウェイ。

誰が弾いていたのか、歴史を知りたくなります。

東京のコンサートで、ピアノが良かったという声をたくさん頂きました。

嬉しいですニコニコ

シンセサイザーの演奏をしていますが、元々 クラシックピアノを習っていて、

子供の頃から、即興演奏が大好きで、将来は、即興ピアニストになりたいと思っていました。



これからは、コンサートでたくさんピアノを弾きたいと思います。

1923年のノスタルジアを感じさせる天女座のスタインウェイも聴きにきて下さいね。。。

晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ