熊野古道が世界遺産になる前年、三重県から、「何かPRになる企画ないでしょうか?」と聞かれて「それなら、熊野古道の映像とコンサートをしてトラックで走り回りましょうか?」と提案。それが採用されて、4トンのウイング車でキャラバンに出ることになりました。
いつも私が思いつくアイディアはいいのですが、具体化するには、ロケハンが必要で、根本さんには本当に苦労して、トラックを横付けできる場所探しに奔走して貰いました
まず、地元の運送会社の協力で、4トンのウイング車をお借りして、ボディに熊野古道の写真を全面に貼り付けました。そのウイング車は運転が大変。。。とムロ合同運送の社長さんに運転手まで手配して頂きました。感謝感謝
トラックの内装にもこりました。とんちゃんが、さすが!元庭師なので、舞台になる背景に竹を張り、ミキサールームは、桧皮ぶきにして、なかなかの風情。
映像は、日立のなんとかトロン。。。(名前を忘れてどうする!)をお借りしました。随行してくれたのは、県の方2名、九州の知り合いの息子さん、招き猫作家の園山春二先生、私たち、根本さん。。。。運転手の山城さん。
まず、本宮大社でお祓いして、熊野市駅、県庁などでご挨拶。県庁では北川元県知事さんとお会いして、激励して頂きました。
北は仙台~九州まで4000キロ走破!東京の日々谷で演奏後、会津に向かったのですが、吹雪!でも次の日の演奏の時には快晴
毎回お天気には恵まれて大いにPR。フジTVに飛び込んで、プロデューサーに「5分だけ会って!」と直訴!興味を持ってくれたプロデューサーの方が、「面白い!」と、3分間のニュースが全国に流れる快挙!!!!!!
全国を走り回り、いろいろなファンの方々との再会や、天女座を立ち上げてまもなく、仙台から自転車でやってきた2人の若者とも再会、市庁や県庁の表敬訪問、などなど。。。。終えて、最終、伊勢神宮に帰ってきた瞬間に国が熊野古道だけをユネスコに押すことに決まったのでした!
そんな重要な会議があることも知らず、偶然にその瞬間にゴールし、伊勢の人たちに「お帰りなさい!!!」と迎えられたその瞬間FM三重の取材でアナウンサーが「おめでとうございます!」
「たった今、熊野古道だけを国がユネスコに推薦することが決定
しました
」
さすが神々の道!
すべてに恵まれて、本当にすごいキャラバンとなりました。
詳細は、http://www.tennyoza.com/
に掲載されています。
トラックで演奏するのは、私のお家芸でした。笑