熊野古道とは、本宮大社、那智大社、速玉大社の熊野三山にお参りする昔の人々が歩いて行った祈りの道です
蟻の熊野詣でと言われたくらい、年間3万人が、いろいろな思いで険しい道を歩きました
中には病気で倒れて無縁仏になる人も
平成16年に、世界遺産に登録されました。道としては世界で2番目
和歌山県、奈良県、三重県の3県にまたがる古道や、寺社など紀伊半島霊場と参詣道としての登録でした
スペインのサンチャゴの道が一番めです
シャーリーマクレーンというアメリカの女優さんの書いた
カミーノという本を読みましたが、サンチャゴの道は、1ヶ月かかる大変な道だそうです
天女座がある波田須町には、3本の熊野古道があります
天女座から、すぐ歩ける波田須道
短い道ですが、苔むして風情のある道です
石畳も鎌倉時代の石もあり、素晴らしいです
後は、観音道~観音様が33体ある2時間コースと、竹林が美しい大吹峠~30分コースなど
有名なのは、波田須ではないのですが、松本峠、竹林の中の背の高いお地蔵さんがあり、展望台からは、七里御浜や海が3つ見えます
七里御浜は、和歌山県の新宮市まで続く25キロの美しい海岸線
これも世界遺産になりました
また花の窟(いわや)神社も世界遺産ですが、毎年2月2日と10月2日は、例大祭があり、私たちは奉納演奏をしています
巨石だけの社殿がない不思議な神社で、海の中にも同じ窟があるそうです
ぜひ熊野古道を歩きに来て下さいね
海の見える音楽ホール
くまの天女座
三重県熊野市波田須町640の15
0597-86-1024
営業日
金土日
11時~18時
薬膳カレー、じねんじょううどん、タイカレー、酵素玄米おにぎりなど。ウェイトレス紫帆りんがいたら、足踏みオルガンや、昔のピアノなどミニ演奏
です




























