久しぶりに熊野に帰り、天女座のカフェから海一望
今日は凪やん
泳ぎたい
いやいや、今日は、中村久子さんの映画の音楽を録音しなくては
とんちゃんが、久子さんのお父さん役をしている短編映画のDVDが届いたのです。監督さんは、撮影途中で、踵の軟骨が出て、松葉杖になりながら撮影。あらためて体の健康の有り難さを実感されたとか
天女座のカフェの下に、録音スタジオがあります
Macのスイッチを入れて、プロツールズという多重録音ソフトを立ち上げ、シーンを区切りながら、即興で弾き、音を重ねていきます
ショッキングなのは、久子の手が病気でもげて落ちる瞬間
ティンパニの連打

両手両足を失った久子を見て、呆然とする両親
母親役は、はせくらみゆきさん。絵を書いている彼女、演技が初めてとは思えないです。すごい
2日間の夜だけで30曲作りました。気に入って頂けると嬉しい
最後に久子さんが、両手のない自分に縫い物、編み物、書道など厳しく仕込んだ母を、恨んで来たが子供が目の前で走り回る姿を見ている時、ああ、母は私が走り回る姿も見れず、ひたすら私の将来を案じて心を鬼にして、躾をしてくれたんだ
母の大きな愛に気付いて慟哭するシーンは、ビアノの音色で歌い上げました
最終、ミックス作業をとんちゃんに手伝って貰いましたが、目の前の映像にとんちゃんがいて、栄太郎として演技している画面の横で、本人がミックスしていて笑えました
私も、子供たちに久子さんがいじめられているシーンの通行人、見世物小屋の観客で着物着て出ています(笑)タイトル書道は、よしこちゃんにお願いしました
公開は、10月くらいになります
また情報アップしますね



















